おにより つよい おれまーい サトワヌ島民話 (こどものとも世界昔ばなしの旅)
- 福音館書店 (1997年11月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834014570
感想・レビュー・書評
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土方 久功 (著, イラスト)
お魚を食べられてしまって怒った「おれまーい」は家を壊してしまった.
彼の乱暴が怖くなった大人たちは彼を殺してしまおうと相談をした.
しかし,彼の上に木を倒しても,カゴに入れて海に沈めても,人喰い鬼の島に置き去りにしても,彼は平気で帰ってきます.
みんなは彼を酋長にしました. -
聴き手に、強烈な印象を与える1冊。
話の筋は無茶苦茶です。
が、なぜか、クラスのやんちゃな子たちは
この本になにか感ずるものがあるらしく
よく読んでいます。
この絵本の作者
土方久功(ひじかた・ひさかつ)氏は
パラオで活動した
個人的に好きな芸術家です
そういうこともあって、この本に出会いました。
どのクラスでも、欠かさず読んでいる
そんな絵本です。 -
作家の土方久功ひじかたひさかつは、パラオに居たんだって。
パラオから帰ってきたばかりなので、懐かしい! -
プリミティブで力強い絵。
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とんでもなく力のあるつよい子どもをなんとかしようと島の人たちが画策するも…というはなし。面白いけれど好みで言えばあんまりだった。
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読んであげるなら4才〜自分で読むなら小学校初級むき
渋いイラストです(笑)
民族性というか、昔の単純明快なお話。
あかたろう?とかと似ています。
日本でも遠い外国でも同じような話が昔話で残っているって
何だか不思議ですよね。