ふゆのものがたり (世界傑作童話シリーズ)

  • 福音館書店
3.30
  • (0)
  • (4)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (60ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834016369

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2012年2月9日

    <A WINTER’S TALE>

  • トナカイと友だちになるけど
    誘拐されて軟禁されちゃう話

    トナカイこわいよー

  • エインズワースづいているところ?で、「黒ねこのおきゃくさま」のような絵本仕立てのお話。
    ある冬の晩、窓の外に妙なものを見た男の子ダーク。お父さんやお母さんは信じてくれません。ついにある時、池のふちで、それが誰であったのかわかり、一緒に遊ぶようになるのでしたが、ある寒い日…。
    エインズワースのお話に魅了されてきたという河本祥子さんの訳と、あたたかみと柔らかさのある素適な絵がとってもいいのですが、これまた何とも不思議な味わいを持った作品です。
    ところで、実は、たまたま古本屋さんで手に入れたところ、その(どうやら)河本さんのサインが入っていたのにはびっくり。
    私は最近、岩波少年文庫で、このエインズワースだけでなく、ジョーン・エイキンの作品の絵や訳でもおなじみになり、河本さんに親近感を抱いていただけに、こんな思いがけない小さな出会い?があるのも面白いものですね。

  • 少年とふしぎなトナカイのお話。出会い、別れ、友情、誇り、自由、束縛、家族愛などいろいろな要素があるが、それらがストーリーそのものより強く感じられてしまって、個人的には今ひとつ。にもかかわらず、図書室の「1がつのおすすめ」にいれてしまったのが痛恨(というほどでもないんだが)である。選択肢が少なすぎるんだな…。これからおすすめ文も書かなきゃならないが、気が重い。

  • 【12/1】学図。季節の本(=トナカイ)展示&12月のおすすめで紹介。低学年〜

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

ルース・エインズワース イギリス、マンチェスターに生まれた。子どものために二冊の詩集を出版。後に、BBCラジオ番組“Listen With Mother"のために、いくつかの物語を書いた。主な作品に『こすずめのぼうけん』『ちいさな ろば』『黒ねこのおきゃくさま』『ふしぎなロシア人形バーバ』(以上、福音館書店)、作品集に『ねこのお客―かめのシェルオーバーのお話1』『魔女のおくりもの―かめのシェルオーバーのお話2』(河本祥子訳・絵/ともに岩波書店)などがある。

「2021年 『こねこのウィンクルとクリスマスツリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ルース・エインズワースの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×