- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834017830
作品紹介・あらすじ
虫たちの住む「やなぎむら」に冬がきました。柳の葉っぱで作ったやなぎハウスで一緒に冬越しをしている虫たちは、すきま風が冷たくて暖かい布団を探しに出かけます。野原でガガイモの大きな種を見つけて運んでくる途中、雪が降り出して、さあ大変!「やなぎむらのおはなし」シリーズの第4巻。『サラダとまほうのおみせ』『ほたるホテル』『きんいろあらし』に続く傑作集化で、やなぎむらの春夏秋冬のお話が揃いました。
感想・レビュー・書評
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大きな柳の下にあるやなぎむら。
そこに住む虫たちは、寒い冬をあたたかく過ごそうと、あたたかい布団を探しに出かけました…
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冬の絵本をと探していたときに、図書館で見つけた1冊。
「やなぎむらのおはなし」シリーズのうちの1冊だそうで、虫たちが寒い冬を暖かくすごそうと、ふわふわ布団を探しにいくお話でした。
地面からはえた霜柱が、虫たちにとってはとんでもない自体を引き起こしたり、布団を運ぶのにあの動物が出てきたりとハラハラほっこりな展開でした。
ふわふわふとんになった植物は、どんな植物か全然知らなくて調べてしまいました。
そういう方向への興味も広げてくれた絵本でした。
読み聞かせをした小3娘は、話を気に入ったようで、シリーズ本ということを知ると「(シリーズの)他の本も読んでみたい!」と言い出しました。
わたしも読んでみたくなったので、図書館で探してみようとおもいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
虫さんみんなに名前がついていてかわいい。なーんだなんだのカズコ・G・ストーンさんの作品。絵が好き。
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2023/01/21 1年生
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まあまあ
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このシリーズは子供たちも大好きでたくさん読みました!
秋や冬に読みたい本 -
幼い頃よく読み聞かせてもらった本の一冊。虫たちの暮らしの描写がとても好き。
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寒い、疲れた、歩けない、、の辛さに不安が募る展開。そしてオカーサンは文字の多さがツラい。
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読んであげるなら3歳から、自分で読むなら小学校低学年から。
虫たちの住む「やなぎむら」が舞台。
ガガイモをみんなで運んで冷たいすきま風をのがれようとする楽しいお話です。 -
自宅の本棚
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友人が季節毎にこのシリーズを読み聞かせしてくれますが、ホッコリする優しいおはなしで、子供に人気のシリーズです。
話に出てくるガガイモが、丁度読んでいた佐藤さとるのコロボックルシリーズにも出てきて、おっ!となりました。