- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834018745
感想・レビュー・書評
-
モペットちゃんの話と似ている、ねずみvsねこの話です。食べられそうになっても紳士的に振る舞うねずみが素敵。
素朴ですが生き生きとした挿絵に癒されます。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[ずるいとしよりのねこがいて、ねずみをお茶によびました。「まずわたしがパンとバタをいただきますわ。そのあとで、あなたは残ったパンのかけらをあがってくださいね。」そして…。1988年初版の新装版。]
-
怖い話ですけと頭のいいネズミはネコの計画を見破りました。
-
ねずみさん、良くやった!
ねことネズミのお話だけど、ねこさんの狡賢さが後に仇になったり、ネズミさんの観察力と先読み力が命拾いに繋がったり、人間の現代社会でも通用するような教訓あるお話! -
★3.5
「ピーターラビットの絵本」シリーズの出版社、ウォーン氏の幼い娘のためにポターが描いた1冊。当初は出版される予定もなく、イラストはベタ塗りでストーリーもあっさりとした感じ。が、ねことねずみの立ち位置が王道をいくもので、ついつい「トムとジェリー」を思い出してしまう。そして、ささっと塗った感はあるものの、ねことねずみの表情が豊かで愛嬌がある。ただ、ねこがあまりに横暴すぎるけれど…(笑)。中でも、15ページのねこの意地悪そうな表情、21ページの反撃に出るねずみ、31ページのびっくり顔なねこがお気に入り。 -
ポターが娘のために書いたというお話。
最初は蛇腹状だったらしい…☆
ねことねずみの関係のイメージまんまのストーリー。 -
プライベートな贈り物として誕生し、出版に至るまでの経緯から他作よりシンプルな線描がそのまま残っています。
ネコがネズミを騙して捕えようとする単純なストーリーは数あれど、こんなにも豊かな作品はそうありません。オチも大好き。