木馬のぼうけん旅行 (福音館文庫 物語)

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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834019100

作品紹介・あらすじ

おもちゃ作りのおじさんが作った小さい木馬は、おじさんのために、お金儲けをしようと旅に出ます。木馬は一生懸命働くのですが…トイ・ファンタジーの傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 木のおもちゃが売れなくなって、びんぼうになって病気にもなってしまったご主人様のために、おもちゃの木馬がお金もうけをしようと世界を旅するお話。ハラハラしながら一気に読んだ。
    木馬が一生懸命でかわいいし、文章がおもしろいからあまり気にならなかったけど、実はけっこうひさんなことが多い。そんなーって感じの事件がたくさん起こり過ぎて驚いた。幸せな最後で、本当によかった。
    旅から戻るときに、前に会った人たちにもう一度会うという、お話の形もおもしろいなと思った。(小6)

  • 木馬が稼いだお金を手放さなくてはならなくなる度もどかしくて仕方なかった…。

  • 内容としては、中学年に紹介したいけど、ページ数などは高学年向きかなと思いました。
    理不尽なことや不運にもめげずに良い心で会いたい人のことを思い前に進み続ける木馬はかわいらしい。

  • 最後に読んだの何年前なんだか
    古典的名作です
    マドレーヌ王女のとこが一番好き

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著者プロフィール

アーシュラ・ウィリアムズ アーシュラ・ウィリアムズ(Ursula Williams) 1911年、イギリスのハンプシャーに生まれる。幼少期には、双子の姉のバーバラとお話をつくって絵をつけ、それをプレゼントしあったりした。アーシュラには70冊以上の子どもの本の著作があり、中には画家になった姉のバーバラが挿絵を描いたものや、アーシュラ自身が挿絵を描いたものもある。1938年にイギリスで出版された『木馬のぼうけん旅行』(日本語版は1964年に福音館書店より刊行)は、古典的名作として親しまれている。他に、『しあわせいっぱい荘にやってきたワニ』(福音館書店)などの作品がある。

「2004年 『魔女のこねこゴブリーノ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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