- Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834021868
感想・レビュー・書評
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子供が赤ちゃんだった時の記憶がだんだん遠くなってきたけど、読み返すと泣けます。子どもの誕生日に読んで、心を込めて「生まれてきてくれてありがとう」と言いたい。生まれてきた時の様子や、おっぱいを吸う時の様子は、淡い水絵だけどなんだかリアルに表現されている。乳首が黒々しているのはまだ目の見えない赤ちゃんが見つけやすいように。女性の乳首がピンクであって欲しい男性の妄想を裏切るようでスミマセンが笑、その辺もリアルです。
おっぱいが思うように出ないお母さんに、赤ちゃんはちゃんとお弁当を持って生まれてくるんですよ、と助産師さんが声をかけ、待つ。まあ、現実の病院ではそんなことはしないけど、助産院ならするのかな。でも初めて赤ちゃんがうまくおっぱいを吸ってくれたときの感動は伝わってくる。
大人も、幼児も、小学生にとっても、とても感動的な絵本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2y9m
子供の名前に読み替えて読む
少し古い言い回しかも?
誕生とおっぱいの話
わかったんだかわかってないんだか、という顔だけど、最後の「生まれてきてくれてありがとう」を読むと読み手の顔を見てきたので笑顔を向けた
母と子の愛情確認になると思う
第二子誕生対策にはそんなにならないかも -
「子どもはよく赤ちゃんだったときのことを知りたがります。そんな子どもたちに「あなたが生まれたときは、こうだったのよ」と伝える絵本です。生まれたての赤ちゃんを抱っこしたり、沐浴させたり、おむつを換えたり…でもおっぱいが出なくてあせる、おかあさん。しかし4日目にやっと…。濃密な母子のコミュニケーションを温かな絵とともに描き出します。読者はきっと、大きな愛と幸福感に満たされることでしょう。」
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素敵なお話です。
読んだ後、子ども(3歳)が自分の生まれた時の話を聞きたがりました。何度も読んでほしがりました。
親としても、子どもが誕生した時のことを思い出し、無事生まれ成長していることに、感謝だなぁと思いました。 -
うまれてきてくれてありがとう
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ある親子の、出産から母乳がでるまでを描いた絵本です。母親の愛情に優しい気持ちになれると同時に、赤ちゃんの様子が丁寧に観察されていて勉強にもなりました。大らかさと温かみを感じる絵も魅力的です。
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726
教員オススメ(母性) -
出産前に読み聞かせる。優しい気持ちになる。伝わるかな。子どもたち、3人目出産立ち会えるといいな。
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29年度 2-3
7分