- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834023183
作品紹介・あらすじ
大好きなおばあちゃんが、亡くなりました。うさこちゃんの目を通して、おばあちゃんの死と、それを見送る周りの人の様子を、簡潔に、そして静かに描いた作品です。
感想・レビュー・書評
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シンプルで、まっすぐで、しずかな絵本。
遅かれ早かれ誰もが直面せざるを得ない喪失を、濁さず誤魔化すことなく向き合う姿勢に心を打たれる。
無駄を極限まで切り落とした絵と文章が、読者のさまざまな感情を想起させる、素晴らしい絵本。心の奥にある森の中で、うさこちゃんと一緒にたたずみたい人は、ぜひ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今の子供達はリアルな人の死を経験することがない。ゲームや漫画の偽りの死でもなく、疑似体験的にこのような形で知っていくしかないのだろう。
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ママには刺さりました。身近な誰かが死んじゃうってこういうこと。
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読了
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2y11m
曾祖母が亡くなったため、慌てて購入
ほとんど会ったことがないけど、当初お葬式に参加予定だったため、流れと死の意味をなんとなくでもわかってもらうために読む
弔問のみになったけど、なんとなく理解した様子で、何度も読んでとせがまれる
しんでしまった、と伝えるのが親の私が辛くて、天国と読み替えてしまったのがいいか悪いかわからない -
ミッフィーのおばあちゃんが亡くなる話。ただしずかにミッフィーは死を受け止め、向き合う。
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ディック・ブルーナの、自分にとってはじめての絵本。
静かに、温かく、死・葬儀・その後について描かれている。
大人が読んでも、心に響く絵本です。 -
悲しんで、懐かしんで涙する家族。
いつか直面するであろう死について。