- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834024753
感想・レビュー・書評
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争いごとほどバカバカしいものはない。
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2023/10/6
5-1
6分
低学年でも読めるほんですが、高学年の受け止め方もあるかなと思って選びました。
戦争の本ですが、朝から暗くなり過ぎず、でも考えさせられる所があり、良い絵本と思います。
読み終わった後、担任の先生が みんな、どう思った?先生は(今習っている単元名を挙げて)の事を思っていたよ。と繋いでくれました。授業の理解の助けになったのなら幸いです。 -
図書館本。私の選定本。次女と一緒に読み聞かせ。相手を打ち負かすために、大きな大砲を作っていく王様。結末はほっこりです。
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小さな子にも分かりやすく軍拡路線の危なさ、バカバカしさを、そっと教えてくれます。
ウルトラセブンの「超兵器R1号」のエピソードを思い出しました。
「忘れるなダン、地球は狙われているんだ。今の我々の力では守りきれないような強大な侵略者がきっと現れる。その時のために…」(フルハシ)
「超兵器が必要なんですね」(ダン)
「決まっているじゃないか!」(フルハシ)
「侵略者は、もっと強烈な破壊兵器を作りますよ!」(ダン)
「我々は、それよりも強力な兵器をまた作ればいいじゃないか!」(フルハシ)
「それは、血を吐きながら続ける…悲しいマラソンですよ。」(ダン) -
低学年の児童によみきかせるのにとてもいい話。この本の本質を理解するか?といえば、きっと難しいのだろうけど、子どもたちは感覚で捉えていけるように感じました。
キツネと大砲比べをした結果、残ったのは使えそうもない大砲ばかり。もったいないから「○○に使う」と知った時の1年生男子。「いいねぇ!」。この一言にすべてが入っているように思います。ぜひ、よみきかせてあげてほしい一冊です。 -
マウントを取り合う愚かさと、
あまり教訓めいた話過ぎないところ、
最後のオチガユーモラスで面白いところが、
とてもよかった。 -
プーチン大統領5選の知らせを聞いた。大砲を使った問題解決の愚かさを教えてくれる。ありったけのユーモアを添えて。
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良い具合にゆるい。
絵も、ストーリーも。