カエルの目だま (福音館の単行本)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834026535

感想・レビュー・書評

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  • 文章は、4、4、5や、7、5になっていて、音がいい。絵も綺麗でいい。あとがきにもあるが、トンボの複眼を人間の目が集まったように描いてあるのをどうとらえるか。という問題はある。実際は違うんだよ。と一言いってあげればよいだけなのだが。

  • ものしりえほん

  • 平成24年6月1日 2年生

  • トノサマガエルは自分の目だまを自慢したが、ギンヤンマ、特にミズスマシの目だまは、すごかった。
    カエルはしょぼくれたけど、そもそもそれぞれに合った目だまになってるんだ。
    ひとりひとりの個性を大切に、という著者のメッセージが込められているようです。

    実際ミズスマシの目だまは2対あって、1対は水面から露出しており、食料や敵を見張る。もう1対は、水中にあって、速度センサーの役目を果たしているらしいです。

  • 文章のリズムが心地よい。

  • 文章のリズムが個性的で面白かったです。

    細い線と透明な色彩で描かれた絵と合わせると、カエルたちの表情がとても豊かに心に思い描けました。

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著者プロフィール

総合地球環境学研究所 所長

「2007年 『アフリカ昆虫学への招待』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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