きゃべつばたけのいちにち (かがくのとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 112
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834029581

作品紹介・あらすじ

キャベツ畑を舞台に繰り広げられる生きものたちの1日。

感想・レビュー・書評

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  • 「朝露に濡れた葉を虹色に光らせ、きゃべつ畑の一日が始まります。そこでは、きゃべつに卵を産みつけるチョウや、葉を食べるアオムシをはじめ、アリ、トノサマガエル、アシナガバチなど、様々な生き物が懸命に生きています。昼間にアオムシをおそうハチ、雨上がりにさなぎから飛び立つチョウ、夜に活動する虫……。一日のそれぞれの時間に見ることのできる生き物たちのドラマを、見事な観察眼と確かな筆致で躍動的に描きました。」

  • きゃべつ、モンシロチョウ、あおむし、一体ねー

  • 朝に晩に観察したからこその、リアルな迫力がある。小さなものたちの繰り広げるダイナミックな世界を垣間見ることのできる素晴らしい作品。

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
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  • 色合が渋くなった

  • ★★★★★
    葉を落とした店頭のマンマルキャベツではなく、畑でいろんな生き物たちと関わりあってすごすキャベツの姿を^^
    (まっきー)

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著者プロフィール

甲斐信枝

1930年広島県生まれ。広島県立高等女学校在校時より、画家の清水良雄に師事。慶応義塾大学で教授秘書として勤務後、童画を学ぶ。1970年に紙芝居『もんしろちょうとからすあげは』を出版、以後、身近な自然を題材にした科学絵本を手掛ける。5年にわたり、比叡山の麓で畑の跡地の観察を続けて描いた『雑草のくらし あき地の五年間』(1985年刊)で第8回絵本にっぽん賞、第17回講談社出版文化賞を受賞。 2016年11月放送のNHKドキュメンタリー「足元の小宇宙 絵本作家と見つける生命のドラマ」で密着取材され、大きな反響を呼ぶ。著書に『たねがとぶ』『稲と日本人』『小さな生きものたちの不思議なくらし』など。

「2020年 『あしなが蜂と暮らした夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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