- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834080285
作品紹介・あらすじ
いちばんでんしゃのうんてんしはどこでねむるの?うんてんだけがしごとなの?うんてんだいってどんなふう?はしりだすときどうするの?しりたいことがいっぱいです。さあ、うんてんしといっしょに、たかおまでしゅっぱつ!
感想・レビュー・書評
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3歳9ヶ月息子
中央線には親しみがあるので、なんとなーく気に入っている様子。そこまで電車に詳しい息子ではないので、読み飛ばしつつ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
電車が好きな長男が、3歳のころから繰り返し読んでいる一冊です。
「いちばんでんしゃのしゃしょうさん」も持っていますが、中央線以外にもいろいろな電車が登場するためか、こちらの方が好きなようです。 -
「いちばんでんしゃのしゃしょうさん」をかいた,竹村宣治さん・文,大友康夫さん・絵の組み合わせです。
車掌に続いて,運転士の仕事が描かれています。
本文(*注釈以外の部分)は10分程度で読めます。
小学生,電車好きの子なら年長くらいでも楽しめると思います。
中央線の一番電車の運転士さんのお仕事。
運転士のなかむらてつやさんが,朝の一番電車の東京発高尾行き431Tに乗務します。
そのための起きてからの流れが,事細かく描いてあります。
絵本なので,正確なことは当然ながら,子どもにもわかりやすい簡潔な文体,電車の中の様々な設備や装置など。中央特快の基本的な知識はきちんと織り込まれていると思います。
運転士の場合,定時運行が大事。喚呼に「ていじ」が何回もでてきます。13秒遅れを,次の駅の停車時間を短くして定時に戻すんだなあ,職人技だなあ。
大友さんの正確で,なおかつ色鉛筆主体の優しい絵。
電車は機械なんだけど,でも,それだけではないんだなあと感じます。
子どもたちにとって,運転士のなかむらさんといっしょに一番電車に乗ったような満足感が感じられる本なんじゃないかなと思います。
児童向けだけど,大人が読んでも大丈夫。 -
「中央線、下り一番電車は、東京駅4時39分発、高尾行。一番電車の運転士は、4時前に東京駅の事務室から中央線ホームに向かい、電車を運転する前の大切な仕事「出区点検」を行います。運転台の機器だけではなく、台車や連結器、客室内の設備など、ひとつひとつ点検。そしてお客さんが乗車しドアが閉まると、いよいよ出発です。運転士の仕事はもちろん、すれ違う電車、駅や周囲の風景など楽しみながら高尾駅までどうぞご一緒に。」
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K
6歳1か月
Y
3歳9か月 -
2歳
普段読み聞かせする本よりも文字が多く時間もかかるが、運転士さん車掌さんに憧れているため最後まで聞いている。図書館で借りた本だが、あまりに気に入っていたため購入。
絵本の運転士さんをマネて、運転士さんごっこが以前より本格化してきた。 -
S 2歳半
文字が多いので飛ばし飛ばし。
もうちょっと大きくなってからの方が楽しめそう。 -
始発電車運転のために乗務員用寝室で前泊。
興味深い。
分刻みではなく、秒刻みの電車の運行‼︎ -
[江戸川区図書館]
東京始発の中央線の運転士さんの高尾までのお仕事をリアルに細かく描いた絵本。
これ、電車っ子、特に見る派でなくて乗りたい、動かしたい派なら、なおさら秘蔵となる一冊だろうなー。
筆者自身が中央線の運転士だったということから出された一冊なんだろうけど、他路線とか、路線が同じでも他駅発とか、同じでも違う、違うけれど同じという細かいリアルをシリーズ化したら、きっとウケるだろうなぁ。