はやくかえってこないかな (こどものとも700号記念コレクション20)
- 福音館書店 (2014年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834080612
感想・レビュー・書評
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いつもパパの帰りを楽しみに待っている自分と、もみちゃんを重ねてみているようでした
今度こそパパきたかな?どきどき
ちがったー !と残念そうな表情
3歳7ヶ月、お話に入り込んで共感できるようになってきたのかな~詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悪くないけれど、なんとなく昭和臭(^^;;
夫と妻、親としてかくあるべしって言われてるみたいて、なんだかお尻がモゾモゾ。 -
今日は特別な日。
もみちゃんはお母さんと一緒にかぼちゃをつぶしてケーキを作る。
オーブンに仕掛けたらもみちゃんは外へ出て、飾りつけになるものを探してくる。
もみじの葉っぱを拾ったり、ドングリを拾ったり。
家に入るとケーキは出来ていて、もみちゃんはケーキの周りをもみじで囲んで飾りつけをする。
チャイムが鳴ってお父さんが帰ってきたかと思ったら、宅配のおじさんだった。
もみちゃんはお腹が空いたので少しだけ味見をしてみる。
穴が開いてしまったのでドングリを2つ乗せて穴を隠す。
靴音がしたので出てみると隣のお父さんが帰って来ていた。
もみちゃんはまた少し食べてしまい、今度は葉っぱを乗せて隠す。
お父さんから電話があってこれからバスに乗るとのこと、お腹が空いて、少し、また少しと食べてしまう。
へこんだところを隠しているとだんだん誰かの顔に見えてくる。
木の実で口の線を引いたらお父さんみたい。
そこで、お父さんが帰ってきた。
もみちゃんはお父さんの誕生日をお祝いするのだった。
ケーキが全部なくなってしまうかとハラハラしたけれど、なくならなくてよかった。
つまみ食いはしたけれど、お父さんの似顔絵を作ったので許されるかな。