はやくかえってこないかな (こどものとも700号記念コレクション20)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 77
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834080612

感想・レビュー・書評

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  • いつもパパの帰りを楽しみに待っている自分と、もみちゃんを重ねてみているようでした
    今度こそパパきたかな?どきどき
    ちがったー !と残念そうな表情
    3歳7ヶ月、お話に入り込んで共感できるようになってきたのかな~

  • 悪くないけれど、なんとなく昭和臭(^^;;
    夫と妻、親としてかくあるべしって言われてるみたいて、なんだかお尻がモゾモゾ。

  • 今日は特別な日。
    もみちゃんはお母さんと一緒にかぼちゃをつぶしてケーキを作る。
    オーブンに仕掛けたらもみちゃんは外へ出て、飾りつけになるものを探してくる。
    もみじの葉っぱを拾ったり、ドングリを拾ったり。
    家に入るとケーキは出来ていて、もみちゃんはケーキの周りをもみじで囲んで飾りつけをする。
    チャイムが鳴ってお父さんが帰ってきたかと思ったら、宅配のおじさんだった。
    もみちゃんはお腹が空いたので少しだけ味見をしてみる。
    穴が開いてしまったのでドングリを2つ乗せて穴を隠す。
    靴音がしたので出てみると隣のお父さんが帰って来ていた。
    もみちゃんはまた少し食べてしまい、今度は葉っぱを乗せて隠す。
    お父さんから電話があってこれからバスに乗るとのこと、お腹が空いて、少し、また少しと食べてしまう。
    へこんだところを隠しているとだんだん誰かの顔に見えてくる。
    木の実で口の線を引いたらお父さんみたい。
    そこで、お父さんが帰ってきた。
    もみちゃんはお父さんの誕生日をお祝いするのだった。

    ケーキが全部なくなってしまうかとハラハラしたけれど、なくならなくてよかった。
    つまみ食いはしたけれど、お父さんの似顔絵を作ったので許されるかな。

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著者プロフィール

画家

「2016年 『「ごめんなさい」が いっぱい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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