- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834081657
作品紹介・あらすじ
お母さんと傘屋さんに来た女の子は、青い傘を買ってもらいました。「だって、はれた ひの そらの いろよ」と女の子。青い傘を広げると、まるで青空の下にいるようです。「わたしの かさは そらの いろ あめの なかでも いい てんき」と歌いながら歩いていくと、動物たちが「いーれて」と言いながら次々と傘のなかにとびこんできました。やがて青い傘はずんずん大きくなり、不思議なファンタジーの世界が広がります。
感想・レビュー・書評
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傘の色ひとつで、こんな素敵な発想になるなんて、おそらく私だったら、こういう考え方はしないだろうなって思います。
そう思うと、お子さんの発想力の面白さが、とても、かけがえのない大切なものに思われてきて、こうした気持ちを持ち続けてほしいと、親御さんは思うのかもしれませんね。
色鉛筆やクレヨンで描いたような、親しみやすい絵柄に、主人公の女の子の一途な思いを載せてみると、その思いに周りがどんどん答えてくれて、終いには、傘までが女の子に気持ちを伝えてくれる。
物語自体は、小さいお子さんに向けたシンプルなものですが、ある意味、前向きな気持ちの素晴らしさを教えてくれているようにも、感じられました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
6月の梅雨の時期にぴったりの絵本!
雨の日をそらいろの傘で楽しむ女の子がとっても可愛いです。
"あめの なかでも いいてんき"
"あめの なかでも あったかい"
女の子のあたたかい心が、みんなを集めて楽しく温かくしてくれる優しい気持ちの絵本でした。
最後に傘と女の子がくふふっと笑い合うところが子どもらしくて、とてもキュートで好きでした! -
「お母さんと傘屋さんに来た女の子は、青い傘を買ってもらいました。「だって、はれた ひの そらの いろよ」と女の子。青い傘を広げると、まるで青空の下にいるようです。「わたしの かさは そらの いろ あめの なかでも いい てんき」と歌いながら歩いていくと、動物たちが「いーれて」と言いながら次々と傘のなかにとびこんできました。やがて青い傘はずんずん大きくなり、不思議なファンタジーの世界が広がります。」
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2022.6 低学年 動画
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3歳6ヶ月
まず、母の勧めた傘ではない色を選ぶところから素敵だなと思った。
雨の日を題材にした絵本は素敵な話がお多い。 -
<MY FAVORITE UMBRELLA IN SKY BLUE>
表紙デザイン/河村まこと -
まるで詩のような文章。
サクッと読める。
読み聞かせよりは、子ども自身が読む本。 -
かさを選ぶ時、
お母さんはピンクのかさを勧めたけど、
女の子は青いかさを選んだ。
理由は、
「はれたひのそらのいろ」だから。
ステキだね。 -
2-3 2019/06/01
1-3 2019/05/22 -
二歳二カ月
可もなく不可もなく、いたって普通。
最初「あかいかさ」に似ているなぁと思った。話が。
好きな傘に、動物たちがはいってきて、どんどん大きくなって、最後には晴れて、傘をたたんでおしまい。
そう、「あかいかさ」とおんなじだという印象。
とくに面白がっている様子もなくじっと聞いている感じ。 -
小さい頃は、傘をさして歩くのがわずらわしいなんて思わなかったよなぁ。
むしろなんだかとってもウキウキしちゃう、そんな頃もあったっけ。
すてきなすてきなそらいろの傘
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女の子が新しい傘を買ってもらう。
青空の色を選ぶ。
外に出て早く雨が上がらないかなと思っていると、青空のあったかい色だと動物たちがやってきて、傘の中に入る。
友達もたくさんやってきて傘の中に入る。
傘はその度に大きくなっていった。
そして、気が付けば本当に雨は上がっていて虹が出ていたのだった。
雨の青ではなく、青空の色。 -
978-4-8340-8165-7 32p 2015・4・5 1刷
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わたしのかさはそらのいろ
あめのなかでもいいてんき
わたしのかさはそらのいろ
あめのなかでもあったかい