夜空をみあげよう (福音館の科学シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834082593

作品紹介・あらすじ

夕暮れ時、いちばん星をみつけたはるか。夜空をみあげていると、いろいろなことに気づきます。星にも色があること、双眼鏡で三日月をのぞくと、ぼんやり丸く見えたこと……ある日見つけた「なかなか消えない流れ星」は、なんと国際宇宙ステーションでした! 都会の空にも、宇宙の神秘を感じられるすてきなシーンがたくさんあるのです。最後は、ペルセウス座流星群を見に山へ! 双眼鏡だけで十分楽しい、夜空観察入門です。

感想・レビュー・書評

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  • 〝日曜日の夕方です。空はどんどん暗くなっていきます。西の空に、ピカリと光るものが見えました「あっ、お星さま!」 <はるか>は嬉しくなって、歌いました「いちばんぼーし、み―つけた」 夜空を見あげてみると、いろんなことに気づきます。星にも色があること、双眼鏡で三日月を覗けば、ぼんやり丸く見えること、「なかなか消えない流れ星」は、なんと国際宇宙ステ-ションだ! 〟・・・都会の空にも、宇宙の神秘を肌で感じられる素敵なシーンを見つけられます。 ペルセウス座流星群を見に、山へ行ってみようよ! ・・・。 ☆彡

  • 図書館。街中のマンションに住んでいる家族が星について語り合い、ペルセウス座流星群を見にキャンプに行く話。年少息子、この本で夏の大三角を覚えた。身近な星の見つけ方がわかりやすく、親しみやすく描かれていて、子どもたちも私も、何度読んでいても飽きない。2回連続で借り。物語になっていて、情報量も多くないので、H.Aレイの『星座を見つけよう』よりも子どもたちは読みやすかった様子。星座を見つけようも、久しぶりに読んでみよう。

    来年の夏はキャンプしながら流星群を見たいとの年長娘。楽しみが増えた。

    今年は月食を見たり、ISS通過の時間と場所を教えてくれるアプリを手にISSを探しに夜の散歩に出たりと、空を見上げる時間が増えた年だった。コロナの影響で遠出することが無くなった分、身の回りで楽しめる事をたくさん見つけたこの2年間。
    子どもたちの成長と共に楽しめる事柄もどんどん増えるのが嬉しい。2021/12/1

  • 美しい宇宙の本
    夜空ってこんな
    魅力的で美しい

    おすすめでーす

  • 「夕暮れ時、いちばん星をみつけたはるか。夜空をみあげていると、いろいろなことに気づきます。星にも色があること、双眼鏡で三日月をのぞくと、ぼんやり丸く見えたこと……ある日見つけた「なかなか消えない流れ星」は、なんと国際宇宙ステーションでした! 都会の空にも、宇宙の神秘を感じられるすてきなシーンがたくさんあるのです。最後は、ペルセウス座流星群を見に山へ! 双眼鏡だけで十分楽しい、夜空観察入門です。」

  • 夏の星座が出てくるので夏に読みたい絵本でした。
    星座に詳しくなくても楽しめました。

  • 3歳6ヶ月

    キャンプや旅行でたくさん星を見てきたので、興味があるらしく、最後まで読み聞かせられた。

  • 絵が素晴らしかった。
    日本の一般的な家や町の風景、日常の部屋の様子なのに、何処かテイストが違っているように見えた。
    物語は絵本なので文章は少ないけれど、子どもの興味あることに対して家族が話し合い、一つの星からキャンプへ展開していく過程も素敵だった。
    (子どもが小学中学年で読んだ)

  • ストーリー仕立ての科学絵本。

    「夜空に国際(こくさい)宇宙(うちゅう)ステーションが見えるのを知っていますか?マンションのベランダからいちばんぼしを見たはるかとじゅんは、ほかにもいろいろな星を見つけるようになります。そしてたくさんのながれ星を見るために山へキャンプにでかけます。」
    洗濯物を取り込んでいるときに星を見つけたはるかは、ばんごはんのあと弟のじゅんと二人でベランダでもう一度星を探してみる。はるかとじゅんは、空に興味を持つようになり、星から月、人工衛星から流れ星へと対象を広げてゆく。お父さんとお母さんに説明してもらいながらついに夏の山でキャンプをして、流星群を観察することができた。
    些細なきっかけから星に興味を持ち、自然な流れで知識を深めてゆく。夕方、曇り空、真夜中と、様々な夜の空が美しい色で表現されている。自分でも確かめることのできる身近な出来事がいくつも書かれており、わかりやすく説明されている。

  • 2017.07 2-3
    2019.08 4-1

  • 2017/06/22 2年生午後

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著者プロフィール

松村由利子(まつむら・ゆりこ) 1960年、福岡市生まれ。朝日新聞、毎日新聞記者を経て2006年からフリーランスのライターに。著書に『31文字のなかの科学』(NTT出版、科学ジャーナリスト賞)、『与謝野晶子』(中央公論新社、平塚らいてう賞)など。歌集に『大女伝説』(短歌研究社、葛原妙子賞)、『耳ふたひら』(書肆侃侃房)など。

「2016年 『少年少女のための文学全集があったころ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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