ホウホウフクロウ (日本傑作絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 56
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834083439

作品紹介・あらすじ

昨年逝去された井上洋介さんが遺した最後の絵本です。洋介さんの絵本といえば、やはりナンセンス絵本がその真骨頂といえるでしょう。その洋介さんが最後に辿り着いたのは、ナンセンスをはるかに超越した、静謐な水墨画の絵本でした。闇夜に飛び回るフクロウやミミズクたちは、見る者を圧倒する迫力もあり、のびのびと大らかでもあり。それは、常に斬新な発想で絵本を作り続けてきた洋介さんのお姿、そのものなのかもしれません。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で自分で選んだ本
    絵が気になった様子

  • 子ども向きの絵ではないかもしれないが,とても力強くフクロウ,ミミズク鳴く声が聞こえるようだ.蝉とトンボも少し登場して,寄り添っているかのようだ.

  • 国語の教科書の音読のような…
    絵もダイナミックだけど、おはなし絵本というわけではないのか…?
    楽しみ方がよくわからなかった。

  • K
    4歳0カ月

  • 絵本の帯に井上氏の最後の絵本と書いてあった。
    物語ではなく画集という感じ。

  • フクロウ、セミ、ミミズク、とんぼが登場。
    フクロウが多め。
    ストーリー性はない。

    井上洋介最後の絵本だとか。

    絵に2015年とサインがあるのがなんだか生々しい。

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著者プロフィール

1931年、東京都生まれ。第37回小学館絵画賞、第6回日本絵本賞大賞受賞。作品に『井上洋介図鑑』(河出書房新社)、『木版東京百画府』(京都書院)、『ホウホウフクロウ』(福音館書店)、『タマゴイスにのり』(鈴木出版)など多数。2016年逝去。

「2018年 『まぼろし えほん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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