- Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834083675
作品紹介・あらすじ
かんこはとうふやの子どもです。父さんは親方のもとで修行したあと、とんがり山のふもとにお店をひらきましたが、思うように売れません。ひとり悩む父さんを見てかんこは力になりたいと思います。そんなかんこのもとに2匹のキツネがやってきて、おいしいとうふづくりのコツを伝授してやるといいます。キツネとかんこのふしぎな関係が、父さんのとうふづくりを後押ししていきます。家族のあたたかさと思いやりに満ちあふれた物語。
感想・レビュー・書評
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第30回読書感想画中央コンクール
小学校低学年の部
きつねのおはなしはよくありますが
これはいいですねえ
かわいくって
ファンタジーだけど現実がきちんとあって
やわらかい気持ちで読みました
≪ とうちゃんの とうふはやっぱ いっとうてん≫詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3年生大豆の単元に関連。
親へのお手伝いの気持ちが子ども目線で良い。
きつねの歌のリズムや、踊るシーンが可愛い。 -
豆腐の作り方がわかる。教えてもらった歌もかわいい。
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ちょっぴりファンタジー。とうふはこうして作られるということを知るにもいいですね。
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とうふ屋のかんこちゃんは、おとうさんのとうふが大好き。でも、おとうさんは、自分のとうふの味になっとくがいかないのです。そんなあるひ、2ひきのキツネがやってきて、「とうふの味がわかる」といいます。そこでかんこちゃんは、キツネにとうふを食べてもらいましたが…。
おとうさんのことが大好きなかんこちゃんと、ちょっぴりえらそうなキツネたちの、楽しいお話。 -
とんがり山のふもとで、豆腐屋を始めたかんこのおとうさんは、まだまだ満足のいく豆腐を作れないでいました。
日曜日のお昼寝の時間、かんこはお店に誰かが来たことに気づきました。行ってみるとそこにはキツネのおばあさんと子ギツネがいました。
キツネのおばあさんは豆腐作りの達人で、おいしい豆腐の作り方を伝授してくれると言いました。