もうちょっと もうちょっと (日本傑作絵本シリーズ)

著者 : きむらゆういち

• 福音館書店 (2018年2月14日発売)

作品紹介・あらすじ

木登りのできないコブタはりんごが木から落ちてくるのをじっと待ちました。ついにりんごがポトーン、「やったあー！」と、喜んだのもつかの間。リンゴは岩の穴のなかにコロコロコロ。コブタは岩の穴のなかに手をのばしました。「うーん、もうちょっと　もうちょっと……」「あっ！」反対にりんごを押してしまいました。そこにサルが通りかかりました。「なに、りんごがころがっちゃったって？よし、おいらにまかせな」……。

感想・レビュー・書評

[hkmookさんの感想 · 2020年2月15日]

あらしのよるにの木村裕一さんと高畠純さん
やってくれたね、おもしろいです。
そして、ちゃんと愛がいっぱいある。

読み聞かせの導入に、私は使わせてもらってます。

[うにさんの感想 · 2022年10月13日]

たくさん動物が出てきてほっこり結末が良かった

[としさんの感想 · 2021年1月28日]

「最高です。最後りんご落ちてきてりんご食べ放題みたいだった。レストランの食べ放題みたいだった。」

[samantha81さんの感想 · 2024年4月12日]

子ども達動物の表情に大爆笑！

[そうしさんの感想 · 2024年2月3日]

ゾウが、リンゴを、おとして、くれて良かった。

[しんやさんの感想 · 2024年2月1日]

ぞうさんのおかげで、みんなでリンゴがたべられてよかったね。

[ゆうとさんの感想 · 2024年2月1日]

さいご、ぞうさんがはしっていって、ぶつかったところがおもしろかった

[ayaponさんの感想 · 2023年12月7日]

高畠純さんの絵が好きっぽいこどもに。割と好きそうだった。

[kiriさんの感想 · 2023年11月18日]

　ツンッ！「あっ！」わかる～!!高畠さんの絵が本当に合っています。

[ふぇありぃてぇるさんの感想 · 2023年10月9日]

２０２３年度　1年生　４分
りんごが一個、横穴に転がってしまう。
コブタが手を伸ばしてとろうとする。
「うーん もうちょっと もうちょっと…」つん！
「あっ！」リンゴは少し奥にいってしまった。
そこにサルがやってくる。
「オイラにまかせて」
だけどやっぱり、つん！
「あっ！」リンゴはまた少し奥へ。
いろんな動物がやってみるけど、リンゴはどんどん奥へ。
最後にやってきたのはゾウ。ゾウならなんとかしてくれそうだよね。
ところが…
子供達、楽しそうに反応してくれました。
先生もくすっと笑ってくれていたみたい。

著者プロフィール

東京に生まれる。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のブレーンなどを経て、現在、絵本・童話の創作、作詞、戯曲・コミックの原作、小説の執筆、講師をつとめるなど、幅広く活躍。『あらしのよるに』で、産経児童出版文化賞・講談社出版文化賞絵本賞受賞、斎田喬戯曲賞受賞。『オオカミのおうさま』で、日本絵本賞受賞。おもな作品に、「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ、「木村裕一・しかけ絵本」シリーズ、「おはなしゲーム絵本」シリーズ、「2才からのあそびえほん」シリーズなどがある。

「2022年 『おでかけ版ごあいさつあそび＋ピイちゃんパペットギフトセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」