- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834084009
作品紹介・あらすじ
今日も朝寝坊した会社員のほげたさん。奥さんがにぎってくれたおむすびを手に、電車に飛び乗りますが、電車は会社とは反対方向へ。気づけば、足にはトイレのスリッパをはき、眼鏡やかばんも持っていません。やがて、山の駅に到着したほげたさんは、途中で出会った同僚のほいさくんとともに山に登り、頂上で仕事を始めます。空気のおいしさに魅せられた二人は、社長以下、全社員を山の会社に呼びますが、さっぱり儲かりません。そこで社長は、山の会社は二人に任せて、再び町に帰っていきます。
感想・レビュー・書評
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適材適所を教えたいのかな。
息子の方が面白そうに聞いてくれていた印象。
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この夏に見た光景です
ある日の朝
横殴りの嵐の雨の中を
集団登校している小学生たち
傘など、役に立たず
おちょこになってしまっている
それでも、学校に向かって
歩んでいく子どもたち
これもまた別の日に見た光景です
ずいぶん早くから「警報」が
でているので
その日の朝は
子どもたちの姿が見えない
雨が少し降っている程度
風は全くなく
結局、何事もないままの朝の時間が
過ぎていくだけ
いつから
自分の都合でことをしてはいけなく
なったのだろう
いつから
自分の休みを自分で決められなく
なったのだろう
私たちは私たちの暮らしの
主人公であるはずなのに… -
最近見た絵本の中でなかなかなカオス笑
思わずコメント!世の中失敗もこんなふうに流せる社会であればいいのに。 -
大人の方が笑える本。
でもこれが普通だと思われては困る。
4y7m -
2022/9/5
E||カ (3階絵本)
夏休みも終わって、大人も子どもも疲れが出やすい時期ですね。こんなときは、絵本を読んでひと休憩しましょう♪
主人公は、朝寝坊の会社員・ほげたさん。足にはスリッパ、眼鏡やかばんも忘れて電車に飛び乗りますが、電車は会社とは反対方向へ。到着したのは、山の駅。さて、ほげたさんはどうするのでしょうか?
寝坊した、眼鏡を忘れた…「あぁ、失敗したなぁ」と自分を責めてしまうような出来事を、「じゃあどうしようかな」と前向きに捉えて行動するほげたさん。「あぁ、失敗したなぁ」と後悔している様子は全くありません。
思わず何度もつっこみを入れてしまうストーリーですが、人生の流れるままに身をまかせ、流れついた場所を楽しむ主人公の姿に、不思議と勇気がもらえる一冊です! -
図書館で借り。福音館書店の日本傑作絵本シリーズなので。
…なんてすばらしい会社なのかしら…!
と母は思った。 -
ほげたさんがとってものんびりです
寝坊したのに電車を間違えて街ではなく山へ
そこで、じゃ山の会社に行こう!
って前向きすぎる
途中であった同じ会社のほげたくんと山の会社へ向かいます
いいところだから社長やみんなも呼ぼうー
なんだかのんびりすぎて羨ましい
読み聞かせ時間は6分ちょっとです -
こんなかいしゃで働きたい(切実