はるのにわで (日本傑作絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 134
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834086508

作品紹介・あらすじ

春の庭を舞台に、生きものや草花が共に生きる姿を描いた作品です。満開の花のなかで目覚めるアマガエル。その花の花粉を集めにくるマルハナバチ。ハルジオンにとまるハエトリグモ。それを背後から狙うカナヘビ。そしてオオカマキリの誕生……。庭で起こったいくつもの出来事は、生命の輝きを伝えてくれます。自然や昆虫をテーマにした著作で知られる澤口たまみさんが紡ぎだす世界を、アニメーション監督の米林宏昌さんがみずみずしく鮮やかに描きあげました。

感想・レビュー・書評

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  • 花とか風景の絵と男の子の絵のギャップでうーん…となってしまって入り込めなかった。

  • 雨上がりの晴れた日。
    花も虫も子ども犬も春を満喫する。

  • 3歳9ヶ月。
    小さな庭でも、虫にとってはとても大きな世界が広がっているのをページいっぱいに感じる絵本でした!
    雨上がりのキラキラした描写ととても素敵でした!
    オオカマキリの赤ちゃんがあんなかんじで生まれるのを初めて知りました☆
    今後、四季でシリーズで見れたら嬉しいです(^○^)
    同じ澤口たまみさんの絵本で、だんごむしのおうちという絵本は、娘がダンゴムシ好きになるきっかけの本でもありました!他にも虫の絵本を書かれてるみたいなので、色々読んでみたいです!

  • 【母セレクト】
    春のお庭で咲く花や行き交う生き物を
    色々な角度から描いている絵本。
    小さな庭でもたくさんの命が
    交差しあっていることを感じられる。
    とにかく絵が綺麗で
    塗り絵が好きな娘も色使いに
    思わず声を上げていました☆

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著者プロフィール

澤口たまみ 岩手県生まれ。岩手大学農学部で応用昆虫学を専攻、修士課程修了。著書に『虫のつぶやき聞こえたよ』(白水社・第38回日本エッセイストクラブ受賞)、『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』(共著・新潮社)、『昆虫楽園』(山と溪谷社)、『たまむし日記』(ツーワンライフ出版)などがある。絵本に『わたしのあかちゃん』『みつけたよ さわったよ にわのむし』『いもむしってね…』『わたしのこねこ』『だんごむしの おうち』『はるのにわで』(以上、福音館書店)などがある。「ちいさなかがくのとも」にも著書多数。

「2022年 『どんぐりころころむし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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