イングリッシュ ローズィズ 2 とてもほんとうとは思えないくらいすてき (マドンナの絵本シリーズ)
- ホーム社 (2007年2月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834251340
作品紹介・あらすじ
ニコル、エイミ、シャーロット、グレイス、ビーナは大の仲良し。5人はなにをするのも一緒です。ダンスも、宿題も、スケートも、ピクニックも、お泊まりパーティも。ところが、ドミニク・デ・ラ・グアルディアという転校生がやってきて、すべてが変わってしまいました。彼のさっそうとした見かけや、魅力的な身のこなしのせいで、5人は彼の気をひこうと競いあうことになってしまいます。まもなく年に一度のダンスパーティがやってきます。イングリッシュローズィズの友情の危機を救えるかどうかは、ちょっぴり風変わりなフラッファーナッター先生と、ライ麦パン好きの妖精にかかっているのです-。
感想・レビュー・書評
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今回は5人になっていましたよ。とてほんす とてもほんとうとは思えないくらいすてき 何これ、よくわからんような〜。まあ素敵な男の子が現れたと言う事で〜また仲良くなるんだけど〜
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4人組から5人組になったイングリッシュローズィズに
次にふりかかる人生の問題は"恋"!
教室中の女の子が胸高鳴らせる転校生ドミニク。
花園のような会場でのダンスパーティ。
内面が素晴らしく美しい大好きな先生。
困難なことも見方を変えれば実は恵みで、
そこから何を学ぶのかが大切なこと。
誰かが妬ましい時は、妬むかわりに
その誰かのために喜んであげること。
素敵な女の子になるための大切なことを
教えてくれるフラッファーナッター先生。
恋も友情もいい時だけでなく、うまくいかない時も
ケンカしてしまった時も相手を大切に思うこと。
Friend for life!
時には棘に傷つきながらバラのように
花開いていく女の子のキラキラした時間たち。 -
ビーナ、大人だぁ。
でも前作の方が好きだったなー。 -
しょうがないよね、恋は
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かっこいい転校生がやってきて、またビーナが妬まれる。男の子がらみだから、嫉妬も複雑。悩んだビーナは先生に相談する。この先生がナイスな性格で五人の関係修復に一役かってくれる。ダンスパーティの時は、ビーナの部屋に妖精が出てきて素敵なドレスを新調してくれる。まるでシンデレラ!いいなあこのぶっとんだお話。最後はまた仲良しの五人組になる。絵もきらきらしていて素敵な絵本だ。
女の子の場合、男子のこととなるとどうしてギクシャクとした関係になるんだろう。それが美人のビーナが好かれていると直感で見抜き、簡単に嫉妬する。
ねたみとかそねみとか、学校でも会社でも、それぞれの社会にごろごろと転がっている。たぶん誰にでも経験があるんじゃないだろうか。嫉妬するよりも仲良く友達を作ることがどんなに大変であるかを。
今回は先生の千里眼で、女の子五人組はまた仲良くなれるけど、そこが、マドンナの優しいところだと思う。
最後は尻すぼみの感がある