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- Amazon.co.jp ・マンガ (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834273106
感想・レビュー・書評
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「恐怖&ホラーシリーズ」と銘打って刊行されたアンソロジーの一つ。
意外なビッグネームが連なっているので手に取ってみた。
2004年に出た本ですが、収録されているのは昭和の恐怖マンガ。
名前負けといっては言葉が過ぎるかもしれませんが、
大仰な表題の割りに、ゾッとするほど怖い話も、
血みどろの惨劇も登場しない、おとなしい1冊。
面白かったのは極めてシュールな山上たつひこ「石の顔」と、
意外な展開に息を呑む星野之宣「ローレライの歌」。
こちらは『妖女伝説』シリーズの一つだそうですが、
終盤になって小説で言うところの叙述トリックが用いられていたことに気づき、
その巧みさに唖然とさせられました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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