邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season2 (ホーム社書籍扱コミックス)
- ホーム社 (2019年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834284980
感想・レビュー・書評
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どちらかというと洋画派の為、映子さんの(偏った 笑)お勧めにより謎の邦画知識と一部アジア&洋画知識が増えるこの漫画。ほんとにその内容なのか疑いたくなる邦画の数々。1人でスマホ見ながら笑っている人になるので電車では読めない。
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「映画について語る若人の部」
なのに自分の愛は語れないなんて…。
頑張れ!部長!
ああっ、ここにも『ハイロー』熱が。
なに、このシンクロ具合!
私見てないんだけど
2人分の感想をミックスしたら
なんかもう見た気分になってきた(笑)
1巻に比べると
実写版『ヤマト』『進撃の巨人』とか
メジャーどころも語ってるものの
それですら感想が独特すぎるぜ(^o^ ;) -
強烈なパワーと映画愛?炸裂のSeason2。
映画のセレクトもツッコミ加減も相変わらずの
幅とキレながら、キャラクターが定着してきたせいで
さらに勢いが増してきているような。面白いです。
勢いが増した分、「定番」ネタ(清水崇監督とか…)も
増えてきて、読者層によっては一つ間違えると
置いてけぼりにしちゃう危険性も出てきましたが(^^;。
でも、この作品はこのまま突っ走ってほしい気がします。
既にSeason3にも突入してますし、
さらなる邦キチ!ワールドに期待しています(^^)。 -
season2も安定の面白さ!
斎藤工が好きになることうけあい。
相変わらずディスりスレスレの邦キチ流プレゼンが刺さりまくる。
漫画としてもエピソードの導入バリエーションが増し、9本目『奇跡のリンゴ』の自然な入り方はまさに奇跡的(言い過ぎかな…)。
11本目の「親を実写化された」もパワーワードだが、p129で部長が語る漫画実写化論は実に普通だけどそれだけに的を射ているような。
『HiGH&LOW』も今まで全く興味無かったけど俄然観たい。斎藤工も出てるし。「一斗缶みたいにあったけー場所」ってフレーズも口に出したくなる。
映子さんと部長の関係性も進展するのかな?
こんな後輩が慕ってきたら嬉しいよね。
1刷
2021.7.25 -
これ読んでから、邦画の良くないところが出てそうな邦画予告を観る度に「これ、邦キチが好きそうなやつだな」と思うようになってしまった。笑
みんな「邦キチ視点」を会得するとさらに作品を楽しめるようになると思う。
私はこれから「ザム」を観るぞ。
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映画語りの姿を借りた暴力を振りかざす邦キチの語りが妙な癖になってしまう面白さを持つ本作。
思わず「それ、どういうことなの!?」と気になる作品ばかりをピックアップして、ネタバレしない程度にその作品の楽しみ所を教えてくれる語り方は絶妙。
映画の内容が気になる点ばかりなものだから読みながら何度も突っ込んでしまう(笑)
邦キチとしては映画語りを大真面目にやっているつもりなのだろうけど、紹介する内容が完全にカオスの斜め上なものになっているせいで話がギャグ・コメディとして立派に成立しているのは堪らないね
と言うか、邦キチは本当に実写化作品が好きだな!
第1巻において市原隼人や國村隼が印象的な紹介をされていたけど、この第2巻では斎藤工が印象的な紹介をされているね。いや、印象的というか、この巻を読んだ後、自分の中では普通にイケメン俳優にカテゴライズされていた斎藤工が謎の存在に変更されたけどね!?「歯が青のりだらけの変な人」って何だ(笑)
後、気になる映画をあげると『超強台風』か
事あるごとに市長アゲしてそこに合わせて感動的な音楽をしつこく流してくるとか、絶対に見たいとは思わないけど、怖いもの見たさで見たくなるよ!
…後、第1巻でもにわか映画好きである私の心を予想外の角度からクリーンヒットしてくれた邦キチなのだけど、この巻でも素晴らしい金言を授けてくれているね……
「自分に優しい映画しかハマれないという事ですね」
この言葉はちょっと心に突き刺さるってレベルじゃなかったよ…… -
本当、部長の絶妙の半可通加減が良いよなぁ。
あと「自分のTLでは大人気だけど他の人に通じない」という感覚も共感できる。
書き下ろしで『幻の湖』と『ヘボット』まで言及されてて大笑い。おそらく本作では「作者独自のツッコミ所」だけでなく「世間一般でウケてる所」もちゃんとフォローして言及している感あるので、本作を読めばちゃんと「観ているフリ」出来るかもしれないw -
season2も面白かった!私は普段あまり映画を観る方ではない。season2で紹介された中で観た経験のある映画は「幻の湖」のみであり、感想といえば「眠かった」である。そんななかなかにキツい映画をキラキラと濁りの無い瞳で楽しそうに語ってしまえる映子さんは、何だかやっぱりスゲェお人だと認識を新たにした次第です。映子さんのプレゼンを聞いて(読んで)いると、自分の認識の方が間違っていて実は無茶苦茶楽しい映画なんじゃ…?と感じてしまうのだけど、多分それは錯覚に過ぎないのでしょう…
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惰性で読みました。2巻。3巻も出ているらしいが、もう読まないと思う。絵は嫌いではない。マイナーな邦画が好きならこの漫画も好きになれるかも。