邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season10 (ホーム社書籍扱コミックス)
- ホーム社 (2023年10月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834285338
作品紹介・あらすじ
邦画プレゼン界に、ひときわ輝く一番星! 『邦キチ』が大台のシーズン10に単独登頂!!今回も「映画について語る若人の部」を舞台に、将来どんな大人になるか不安にさせる邦画中毒女子高生・邦キチが、まずまずの洋画好きな部長・洋一を相手に絶妙なチョイスの邦画(一部例外アリ)を愚直にプレゼン! プレゼン!! プレゼン!!! その視点、その愛情、その圧力──。全てにおいてシーズン9を凌駕ッ!! 銀河系初の邦画プレゼン漫画、ネバーエンドな黄金期に突入です…!!
感想・レビュー・書評
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156冊目『邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season10』(服部昇大 著、2023年10月、ホーム社)
今回はいつもの邦画プレゼンに加え、「映画を早送りで観る人」の生態や心理にも切り込む。
最近強まっていたラブコメ要素が今巻は抑えめ。初期に近い雰囲気を感じる。
お気に入りは実写版「スーパーマリオ」。声を出して笑ってしまった。「名探偵コナン 紺青の拳」も色々と凄い。紹介された映画を実際に観てみたくなるのがこの漫画の凄さだ。
〈もう勘弁 ならねえ! 奴らの全身の骨を 折ってから殺してやる!〉詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そうだよね。
素直に『スラダン』映画を
取り上げるはずがないよね。
とはいえ『3on3』怖すぎる!!
早送りで映画を観る人々に抵抗する話も
力強くエールを送りたくなりました。
百歩譲って地上波やビデオなら
自分の時間だからアリだと思うけれど
映画館まで足を運ぶってことは
もうそこで非日常を味わうつもりなので
タイパとかありえないっす。
『おそ松さん』の回の
「○○は俳優かアイドルか」クイズ
ついつい部長と一緒に悩んでしまった。
あと『名探偵コナン』副題読めない問題も(笑)
やっぱり映画は楽しいでありまするよ。 -
色々な(変な?)映画を紹介し続けて、
いつの間にか10巻に到達。
私の中の服部昇大先生の代表作は「魔法の料理かおすキッチン」だったのですが、
そろそろ認識を改めなければならないかもしれません。
3on3
RRR
映画を早送りで観る人たち(映画紹介ではありません)
キッドナップ・ブルース
映画 おそ松さん
スーパーマリオ 魔界帝国の女神
グッドバイ、バッドマガジンズ
U.F.O.仮面ヤキソバン 怒りのあげ玉ボンバー
VR職場
L♥️DK
劇場版 名探偵コナン 紺青の拳 -
邦キチがトンチキな映画を紹介するのはいつもの事だけど、現在放映されている人気作を無視して類似の妙ちきりんな作品を堂々とプレゼンする流れには毎回笑ってしまう
SLAM DUNKを導入になんて作品を紹介してるんだ(笑) ガチで何もかも聞いた事ないワードばかりで笑いつつも困惑してしまったじゃないか
今巻にて最も言及したくなるエピソードと言えば、やはり『映画を早送りで観る人たち』になるんだろうなぁ…
私個人としては作品を味わう時は等速でじっくり楽しみたいと思いつつ、時には倍速にして観てしまう作品もあるし、部長が言及しているように本作を読んでいる時点で作品をファストに消費していると言えなくもないんだよなぁ…
作品そのものを観ずとも、それを紹介している文章や動画を観て作品を知った気になる。省みれば自分にもそういう面が多かったのかもと思わずに居られないエピソードだったよ……
それだけにオチがタモリさんに収束する展開は色々な意味で予想外でありながらファスト映画に対するアンチテーゼとして納得出来るような出来ないような……(笑)
また、その流れを意識すると短編映画が紹介されたのは良い意味を伴うのかも
映画と言えば短くても90分程度あるものだ勝手な思い込みが先行しているせいか、映画を見るという行為がそもそも時間を調整して観なければならないという意識が先立ち、それが映画をもっと楽しみたいという想いを邪魔する事もある。時には映画をファストに消費したくなる時もある
それを思えば、いっそのこと短編映画を配信サービスで味わってみるというのも有りなのかも知れないと思えたよ
それはそれとして、AI課長に仕事の悩みを相談するって凄い絵面だな……(笑) -
今回も安定の面白さ!特にヤンヤンのナートゥのダンスが良かった!YouTubeで元ネタを探したら……え、この映画ネトフリで観れるの?
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早送りの話は面白かった。1,2年前であれば早送りは失礼だと思ってましたが、いまはすんなりドラマなりYouTubeなり倍速で観てます。情報として仕入れるであれば時短の方がいいですが、エンタメはやっぱりじっくり見たい派です。