血と薔薇 全3号◉復原

著者 :
  • 白順社
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本棚登録 : 56
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 9784834400755

感想・レビュー・書評

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  • 最初に河出版を購入したものの、絢爛のはずの写真・挿絵が文庫サイズであることにどうしても飽き足らず。
    目次で執筆者の顔ぶれを見るだけで、目眩を起こすくらいだから、寄稿文だけを手軽に読みたいのなら、文庫版は便利。電車でも読めるしね。
    しかし、これでもかというほどの挿絵を楽しむには、やはり。
    ということで結局本品を購入に至る。

    買って良かった。
    ほんとうによかった。
    ある種のエクスタシーを得られる書籍は、そうあるまいに。

  • ここにあったのか
    渋沢サディズム

  • 僕が所持するのは原版初版。
    それよりも安価で内容もしっかり復原されているらしい当作品は、入手できるうちにしておいた方が好いかと。
    とにかく参加陣が豪華絢爛。眩暈。
    因みに、この雑誌は出版前に創られた第零号というのが存在するらしい。当時関係者のみに配布されたものらしいが、それを探すと、労力もマネーも相当費やされるはずなので、僕は知らないふりをしている。

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著者プロフィール

1928年、東京に生まれる。東京大学フランス文学科を卒業後、マルキ・ド・サドの著作を日本に紹介。また「石の夢」「A・キルヒャーと遊戯機械の発明」「姉の力」などのエッセイで、キルヒャーの不可思議な世界にいち早く注目。その数多くの著作は『澁澤龍彦集成』『澁澤龍彦コレクション』(河出文庫)を中心にまとめられている。1987年没。

「2023年 『キルヒャーの世界図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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