- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835440996
感想・レビュー・書評
-
やっぱり海外文学っておもしろいなーって思った。この時代に行ってみたい!笑
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おちゃめ、という言葉が実にぴったりだ。
いたずらっ子、というのもちょっと違うし、向こう見ずという感じでもない。
パッティの元気の良さと、賢さと、気骨は、正しくおちゃめだ。と思う。
人生を楽しんで、切り開いているその姿は、こちらの心まで元気にしてくれる。
少女にもどったかのような心持になる。
楽しい本だった。 -
おちゃめでした。なんていうか、子どもの頃に夢中になっていた、海外の少女のお話という感じ。ちょっとだけ、折原みとを思い出しましたw
-
訳がとっつきにくく、前半を読み終えるまでとても時間がかかってしまった。後半はそれにも慣れたのですっと読めましたが・・・。
-
どう考えてもおかしな訳があるし、信じられないことに誤字もいくつもある。註の番号が振ってあるのに巻末では飛ばしてしまっていたりする。けっこう古い作品にも関わらず、あまり美しい日本語は使われていない。読んでいて指摘したい欠点はたくさんある。
それでも、この作品が復刊されていることに大いに感謝する。小学生の頃、わくわくしながら読んだ。20年近く経っても変わらず胸を躍らせて読めることがとてもうれしい。 -
4-8354-4099-4 322p 2004・3・20 初版
-
ジーン・ウェブスターが1911年、『あしながおじさん』より先に発表した作品。
完成度はやはり『あしながおじさん』のほうが上じゃないかな、という感想。
それでも、まだ女性に選挙権もない時代のアメリカで、自分の個性を存分に発揮させようとするパッティやクラスメイトたちは生き生きとして清々しく、そのまっすぐな気持ちには読んでいて心が揺さぶられます。
http://matsuri7.blog123.fc2.com/blog-entry-144.html