佐々木丸美コレクション17 水に描かれた館 (佐々木丸美コレクション 17)
- 復刊ドットコム (2008年4月20日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835443850
感想・レビュー・書評
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うーん……これ、ミステリのトリックとしては、かなりぎりぎりかも。論理としては面白いけど、現実問題考えると「そんなんありか!?」と言いたくなってしまう。なかなかに破天荒な気がしますよ。
でもこのことについての説明はきっちりあるので、卑怯という気はしません。現実性さえ考えなければ、かなり面白い。というよりもこの手口が現実に不可能だということ、断定できるものなのかどうなのか……ここまで極端でないものなら、実際あるでしょうしね。ただしこれが実行できるとしたら、ちょっと恐ろしいですが。
結局この作品の一番の魅力は、雰囲気なんだろうなあ。そういう面では前作「崖の館」に劣らず、でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
館シリーズ第2弾。
う〜〜〜〜〜〜〜。
主人公がとっても夢見がちな思考をしてるので、受け入れられず。
話のネタが輪廻転生とか超神秘学とか不思議体験とかだから夢見がちなのかも。
だけど、主人公の乙女チック思考にぞわわわわ(←鳥肌)
面白くないとは言わないけど、どっちかというと苦手。
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