- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835582528
作品紹介・あらすじ
おじいさんに赤い本を託され、旅立ったサジュエ。戦いが始まり、街が炎に焼かれ、都市が雷で滅ぼされる。奪われた大切なものを取りもどすため、邪導師の城を目指すさまざまな人たち。しかし、そこで待ち受けているものとは-。綿密なストーリー展開と豊富なキャラクター設定、子どもから大人まで楽しめる物語。
感想・レビュー・書評
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ファンタジー
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圧倒的に邪導師が優勢な状況。
ルイジと別れたサジュエは克己し成長して、邪導師との最後の戦いに臨む。
児童書だから柔らかな語り口だけど残酷な描写がちらほら散見していた。邪法怖い。
面白い王道ファンタジーだった。 -
こういう安心する終わり方は王道ファンタジーだなぁと
思いました。
総合的には面白かったです。
相変わらず読んただけで想像できる描写の細かさに
感心致します。
作者も書いてますが、かなりいろんなファンタジーに影響受けてるなぁと思いました。 -
小5のとき
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面白かった!! 昔のアニメのようなドキドキワクワクがたっぷりです。「昔の」というのは比較論でなく、心の奥の部分にチリチリと刺激されるような感覚があったからです。僕が歳をとったからかも知れません。子どもの冒険心を煽る物語です。
魔法の力が封じ込められた4冊の本を集めようとする悪い魔法使い、その内の1冊を大賢者である祖父より託される主人公、魔法と科学が融合した世界、盗み屋との出逢い、どの要素もキラキラ輝いているんです。その煌めきについて行くだけでも楽しい。主人公のサジュエは初めオロオロと巻き込まれて行くだけなのですが、自分の行く道を見付けて自分の道を決める。王道の展開とはいえ、いや王道の展開だからこそ燃えるんですね。 -
スーパーで買い出ししたり、料理をしたり、移動手段が魔法の技術を持った車だったり、魔法ファンタジーなのに現実的なところが親近感があります。
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下巻の盛り上がりがすき。
どこへ行くにも持ち歩いた思い出が。笑
読みたくてたまらない感覚を取り戻したいあなたへ。 -
願う力と考える力、というキーワードがいいなぁと思いました。
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プロの作家さんじゃないから、とか、
先生のおすすめ本じゃないから、とか、
先入観を持たないで読めたら、
子どもみたいに、物語に入っていけたかも。
でも、この本の世界はとても楽しかった。
装丁も好きかも。
PIROROは、早くに読み終わっていたので、
後で、この本について話をしよう(^^)