野村の流儀 人生の教えとなる257の言葉

著者 :
  • ぴあ
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835616896

感想・レビュー・書評

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  • リーダーには権力と権威が必要。

  • プロ野球の監督として、ヤクルト、阪神、楽天を指揮した野村元監督の著書。
    この人の知識、こだわり、魅力はすごいと思う。
    常に考えてそれをアウトプットできている、尊敬すべき人のひとりです。

  • 一つ一つの言葉を噛みしめながら読んでいきました。少しは吸収できた。

  • 現楽天監督の野村克也氏による本である。サブタイトルは、「人生の教えとなる257の言葉」である。短いながらも豊富な経験と実績に裏づけされた重みのある言葉が257個紹介されている。どれも素晴らしい言葉だと思うが、その中でも私が特に共感した言葉を以下に記しておく。

    ・「なぜ、その1球を選択したのか」、「なぜ、他のモノは捨てたのか」を明確に認識してこそ、プロフェッショナルと言える。
    ・「真似るな」とは言いません。ただし「真似る」を「学ぶ」にまで進めてほしい。
    ・自分の投げるボールに、明確な意思を伝えろ。
    ・プロセス重視なくして、真のプロは生まれない。
    ・一流打者は一流投手を育て、一流投手も一流打者を育てる。
    ・プロ野球選手は、ひとつの商品。何かセールスポイントがあれば売り込みやすい。
    ・リーダシップとは方向を明示する力
    ・リーダーは、部下を好き嫌いで使うことは許されない
    ・今日の負け投手は野村です。
    ・「再生工場」と言われるのは、選手の痛みを知っているから。
    ・指導者は「中心軸」が必要。
    ・野球は人生そのものだ。
    ・敵は我に在り。

  • こんな上司がいたらなぁと思います。

  • 野村さんの野球理論が凝縮された一冊です。
    人生観やリーダー論、組織論いろいろなことが書かれていて
    野村さんの言葉は本当に勉強になりました。
    これは私たちが社会人になって、上司といわれる頃になっても
    役に立つことがたくさん詰まっているので
    就職活動をしている学生には読んでもらいたいです。

  • 野球に限らず人生に役立つ言葉がありました。

  • 野村監督の名言集。一言ひとことにすごく重みや深さが感じられ、たいへん勉強になりました。

  • 勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし 覚悟にまさる決断なし ワシの辞書に満足、妥協、限定はない 自己を過大評価した瞬間から思考の硬直がはじまる 地位が人を作り、環境が人を育てる 本当の強さとは、どん底を見て、そこから這い上がってきた人間がもんてるもんや よい仕事をするには己を知ることが大切。そのうえで、さらに相手を圧倒する何かを考えることが大切 他人の目を無条件で信じてはならない 情報は自分の目で確認しなくてはならない。 

  • プロフェッショナルの「プロ」はプロセスの「プロ」
    など、核心的な言葉が多々あった。

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著者プロフィール

京都府立峰山高校を卒業し、1954年にテスト生として南海ホークスに入団。3年目の1956年からレギュラーに定着すると、現役27年間にわたり球界を代表する捕手として活躍。歴代2位の通算657本塁打、戦後初の三冠王などその強打で数々の記録を打ち立て、 不動の正捕手として南海の黄金時代を支えた。また、70年の南海でのプレイングマネージャー就任以降、延べ4球団で監督を歴任。他球団で挫折した選手を見事に立ち直らせ、チームの中心選手に育て上げる手腕は、「野村再生工場」と呼ばれ、 ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ出場を果たすなど輝かしい功績を残した。現在は野球解説者としても活躍。

「2016年 『最強の組織をつくる 野村メソッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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