- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835616896
感想・レビュー・書評
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名捕手、名将の野村克也の名言集。
プロフェッショナルとは何か
リーダー論
愛
勝負への執念
組織論
捕手論
哲学
人生の生き方
などに分かれていて、
たまにパッと開いて読むと、
意外と今の心境にあっていたりする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コンビニで立ち読んで衝動買い。
これを読むと、いつの間にか楽天ファンになっていました。不思議。
ノムさんみたいな上司にあこがれます。理想です。 -
20/10/7 85
優勝と言うのは強いか、弱いかで決まるんじゃない。優勝するにふさわしいかどうかで決まる。
「思い切りのよいバッティング」と言うのは、実は二つある。「狙い球を思い切り絞って振る」あるいは「「勇気を持って捨てる」
時間をどう使うかが、勝負の世界で生き抜く1つの手段になる。
感じる人間が勝ちを制する。感じ無いことは、罪であり、鈍感は人間最大の悪
君らの仕事は、いつも言っている様に勝つことだ。職業はプロ野球選手だが、仕事は勝つこと。
あと一歩の努力
「企業は労働者をコストではなく、資源と考えよ」ドラッガー
捕手として、チームのこと、投手のことを考えていると、打席に入っても相手の立場で心理が読める。
「判断」は頭でやるもの。知識量がモノを言う。「決断」は身体でするもの。覚悟に勝る決断なし。
感動はプラスの暗示をもたらす。マイナス的なことに、人は感動しないのだから。
人間、何の職業であろうと、ごめんさない。ありがとうを口にするのにこだわりをもつべきではない。「すみません」の効用は、後に続きそうな言い訳を自動的に断ち切る点にある。
先入観は罪。固定観念は悪。
「どうするか」を考えない人に、「どうなるか」は見えない。
「思考」と「確認」は当然違う。よく「情報化時代」と言われるが、「思考」の材料になる情報と、「確認作業」に終る情報とでは、基本的に精度や見方が違う。
努力は大切である。が、それだけでは大きな成果が得られるとは限らない。肝心なのは、正しい努力をしているかどうかだ。
人間が最低限、持っていなければならない要素は、1、節度を持て、2、他人の痛みを知れ、3、問題意識を持て
仕事をする上で必要な三つの能力がある。「問題分析能力」「人間関係能力」、そして最後のひとつが、「未来想像能力」である -
野村監督の名言集!いいね〜「今日の負け投手は野村です」試合に負けたときの一言。責任をとるリーダー。この本は仕事にも役に立ちそう。特にリーダーとはどうあるべきかのところ。こういうリーダーについていきたいと思う。
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伊達に年取ってないな、野村監督。
挫折したときに心の支えとなりそうな本。
とても感動した。
彼の根底にあるのは、自分に甘えないことだと感じた。
印象に残ったものを一つ紹介。
「未熟者にスランプはない」
-スランプは一流のみが使う言葉。 -
監督として有名なのは,巨人でV9を達成した川上哲治監督,長嶋茂雄監督,王貞治監督など人気のある監督はたくさんいます。
野村監督は,南海にテスト生で入団してからこれまでそのID野球は有名です。
その監督の言った言葉は,1つ1つ重みがあります。ビジネスにも使えそうな言葉があります。
たとえば,次の3つはこころに響きました。
プロとは
当り前のことを当たり前にできる人間をいう
積み重ねを大切にすること,意識することこそ,プロとしての基本理念である
プロフェッショナルの「プロ」は,プロセスの「プロ」でもある -
(単行本(ソフトカバー) - 2008/2/2)
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ノムさんの名言集。
相変わらず、このおっさんはおもしろい。
野球って、こんなに考えてやるスポーツなんだと驚かされる。
「プロとは、当たり前のことを当たり前にやる人間のことである」
普遍の真理、俗に言う、「原理原則」がたくさん。
すら〜っと読めるのもいい。
個人的には、「野村克也と中田英寿は似ている」みたいなとこがおもしろかった。