- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837304296
感想・レビュー・書評
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ややリアル寄りのアニメイラストを描いているので、キャラクターの表情で困ったときにはこの本を参照する。顔周りの筋肉の微妙な動きについて解説が詳しい。デフォルメされたコミックイラスト調の表情集と照らし合わせながら、どのような根拠があってそのデフォルメに至ったのか確認すると効果が高いと思う。
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とても詳細な表情の本である。ダビンチやレンブラント、マンガなどの表現も載っており、頭部の基本的な描き方、顔面筋の詳細、6つ(悲しみ、喜び、怒り、驚き、恐怖、嫌悪)の基本感情とその派生(媚びた笑い、泣き出しそうな顔)などを詳しく論じていて、図解も詳細である。鉛筆のデッサンが多く模写もできる。
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「表情は本能の働きなので、技術的にコントロールすることができれば作品の質が向上する」というのが本論です。素晴らしい本。
余談ですが、積み本にしてる間に英語の原書を買ってしまいました。 -
中学生の頃、図書館で借りてこれ見て勉強してました。
様々な表情を的確に説明していて、筋肉の動きなど、とても参考になります。
私の大学の売店にもありました。まだ買ってないのでいつか買いたいです。 -
基本的には、人体(頭部)の構造、筋肉などがどう表情を作るか、を説明した本。
図版が非常に多く、読みながら練習すれば、より表情が的確に描けるようになるでしょう。 -
人間の多様で繊細な「表情」を的確に捉え、描くための視点や知識を提供してくれる。
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解剖学などの視点からとても詳しく載っている。