この薬、飲み続けてはいけません! (薬をやめると超元気になる)

著者 :
  • マキノ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837613275

作品紹介・あらすじ

★抗生物質、胃薬、痛み止め、コレステロール薬に要注意!
★降圧薬、抗うつ薬のやめ方も伝授

 すべての薬は、内臓、特に腎臓と肝臓に負担をかけます。
そのため、短期間でわかるハッキリした副作用以外にも、体に害を与えます。
ですから、不要な薬はできるだけ飲まないことが、健康を保つ秘訣です。
 しかし、極端に薬を拒絶するのも危険です。本当に必要な薬もあるからです。
また、できればやめたほうがいいが、急激にやめると危険なため、
医師の慎重な判断のもとで、やめる必要のある薬もあります。
 本書では、そのなかから、特に、
「長期的にくり返し使うことで多くの問題が生じる。しかもそれがあまり知られていない」
「頻繁に使われている」
「安易に投与されている」
「漫然と長期的に使われやすい」
 などに当てはまる薬について解説します。
 誤解しないでほしいのは、これらの薬は「使ってはいけない」わけではありません。
必要なときは使うべきです。
 しかし、いずれも、長く使い続けるメリットはありません。
それどころか、漫然と飲み続けることで、
かえって体調を悪くしているケースが多く見られます。
 ですから、これらの薬については、
「必要な一時期だけ飲むのはいいけれど、漫然と飲み続けるのはやめましょう」
と呼びかけたいのです。この本のタイトルが、「この薬、飲んではいけません」ではなく、
「この薬、飲み続けてはいけません」なのは、そのためです。

感想・レビュー・書評

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  •  以前に比べ、薬の効用と並行して薬の怖さ(害)も語られるようになってきていると思います。10数年前でしょうか、私は軽い肺気腫で呼吸器系の先生に1~2ヶ月に1度、通院していました。血液検査で血圧もやや高め。ウォーキングなど生活習慣改善をしてると改善し、薬は不要に。すると通院も不要に?。その時、病院=検査・薬だと感じました。内山葉子「この薬、飲み続けてはいけません!」、2018.7発行。風邪をひいたら、焼き梅干し茶、卵酒、コンニャク湿布、ネギ・ショウガ・大根おろしなどがいいそうです(^-^)
     薬は人体に必ずプラスとマイナスの作用があるので、それを天秤にかけて、明らかにプラスが大きい時にのみ慎重に使う。(必要な薬は使う)内山葉子「この薬、飲み続けてはいけません!」、2018.7発行。①飲み続けてはいけない薬は、抗生物質、胃腸薬、解熱鎮痛薬、コレステロールを下げる薬 ②飲み続けない方がいいが、やめる際に注意が必要な薬は、降圧薬、向精神薬 ③すべての薬は内臓に負担をかける。特に、腎臓と肝臓に大きな負担をかける。

  • 整形外科で、手術したので、痛み止めは、増え続け、1日2錠を飲まなくてはならない状態が、何年も続いたが、旅行をした時に、薬を忘れたのだが、、、、
    薬を飲んでも、飲まなくても、変わりが、無かった。

    定期検診の時に、医師に相談すると、では、やめましょう!と、即2錠の痛み止めの服用が無くなったのには、こちらが、ビックリした。

    最近、肝臓の血液検査の値が、悪くなったりして、毎回血液検査を1カ月ごとにしていたのだが、、、、

    何年もずーと飲み続けていたのは何だったのだろうと、思ってしまった。

    沢山の、薬を病院からもらっている方は、一度、医師と相談した方が良いと思った、この1冊である。

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著者プロフィール

関西医科大学卒業。医学博士。腎臓内科専門医。総合内科専門医。葉子クリニック院長。
全人的な医療に基づき、自然医療や漢方・機能性食品などの補完・代替医療と西洋医学、心のケアなどを統合的に行い、難治性の疾患の診療を行う。主な著書に『パンと牛乳は今すぐやめなさい!』『発達障害にクスリはいらない(国光美佳氏との共著)』(マキノ出版)、『薬膳酵素ごはん』(ユサブル)などがある。

「2023年 『腎臓をよくする食事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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