読むだけで記憶力が倍増する本

著者 :
  • マキノ出版
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本棚登録 : 33
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837614326

作品紹介・あらすじ

未定

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすくて納得感のある一冊

    著者の過去の本は、読んでいてあまり面白いとまでは思わなかったが、これは最初から面白い構成になっていて、気づいたらかなり読み進めていた。瞑想やドリームマップに関連する自己啓発系のネタも盛り込み、記憶力に留まらず、イメージする力を高めることに主眼を置いている。全体として、記憶とイメージを軸に、とても分かりやすい仕上がりになっている。

  • 寝るまで2時間が記憶のゴールデンタイム。思い出す力は加齢によって低下するのではなく、イメージしてから行動することを習慣にする。今日会う人の顔と名前を絶対に覚えようと意志を固くする。会ってからは何度もその人の名を口に出す。人前でのスピーチ は頭の中で予行演習をして、弱点を見つける。白いボールの妄想を続ける。仕上げはプライベート•ライティングで頭の中の想いを全て書き出すことで潜在的な創造性を引き出して文章力を上げていきたい。

  • 脳の重量は体の2%で消費エネルギーは25%。記憶の保持は約1ヶ月。1度に覚えられるのは約7個。記憶に適してるのは寝る前2時間。感情が強く動くと記憶に残る。
    イメージと結びつける。ペアリング=語呂合わせなど。空間認識能力。感情を生み出す扁桃体を活性化し海馬が記憶を強化してくれる。
    記憶→保持→想起。
    カギをどこにおいたのか忘れる→無意識においていてそもそも記憶していない。
    イメージングによってエピソード記憶を作る。
    人の顔と名前を覚える→合う前に記憶のスイッチをオンにする。意識的に覚えようと決意する。
    慣れる=不必要な情報をシャットアウトし必要最低限のみに集中できるレベル。
    メンタル・リハーサル、イメージの世界で予行演習。
    記憶は寝ている間に整理される。
    イメージ化と関連付け、語呂合わせ、感動力を上げる。
    夢の具体的なイメージ、未来の記憶を作る。
    健康なイメージ、豊かなイメージ、趣味の実現のイメージ、学問のイメージ、創造力のイメージ。

  • 2022/04/17文教堂で購入。
    良かったのは、「脳の神経細胞は成人を過ぎても増える」とする点。あと、本には「2022年5月14日発行」とある、未来の本。

    ほぼ立ち読みでもよかったがトレーニング付きで、トレーニングなんてしないと思うが興味を持てたので購入。

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著者プロフィール

池田 義博(イケダ ヨシヒロ)
世界記憶力グランドマスター
(一社)記憶工学研究所代表理事/所長。大学卒業後、エンジニアを経て学習塾を経営。
2011年、記憶法(アクティブ・ブレイン)と出会い、脳の使い方を学ぶ。 それ以降、人間のもつ脳力の可能性に興味を持ち、独自に様々な記憶法を極める。
2013年、「記憶力日本選手権大会」に挑戦し、初出場で優勝し記憶力日本一となる。
翌年から2019年大会まで、出場した6回全てで連続優勝という前人未踏の快挙を達成(2016年は不参加)。また、ロンドンで開催された世界記憶力選手権において課題を全てクリアし、日本人初の「記憶力グランドマスター」の称号を得る。
記憶力・脳力開発の研究を進め、2021年、一般社団法人記憶工学研究所を創設。自身の経験から独自メソッド「IP記憶法」を開発し、その普及のため活動している。著書、テレビ出演多数。


「2023年 『まるごと覚えて 頭も良くなる A4・1枚記憶法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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