「感性」の磨き方 (知的生きかた文庫 く 7-3)

著者 :
  • 三笠書房
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837905073

感想・レビュー・書評

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  • 何か一つ悟った、大きなバックボーンがあると思いました。
    哲学、といったらよいのでしょうか。
    まとまった考えが大きく存在している、そんな感じです。
    その「大きなもの」を説明することから始めて徐々に築き上げていく、
    そしてそれを表現する手段として「感性」という表現を使っている。
    そう感じました。

    この本で語られている「感性」とは、頭で考えること、相手を認めること、現状を把握すること、事実を受け入れること、であると感じました。

    自分の背後にある考えと非常に似ていて一つの完成系のような気もしました。
    なので、とても読みやすかったです。
    ただ、書いた年が年なのであれですが。
    歴史のグレーゾーンについての言及については…うーん?という感じでした。

    そんな本でした。

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著者プロフィール

経営コンサルタント、心理学者、著述家、講演家。学習院大学を卒業後、日産自動車株式会社勤務を経て、心の豊かさや人間性回復の実現を目指した「臨床心理研究所」を設立。その後、「株式会社JMC能力開発センター」と改組し、代表取締役に就任。経営コンサルタントとして経営者や管理者、営業社員などの教育・指導を手掛ける傍ら、講演活動や執筆活動も積極的に展開している。また、日豪の友好促進に尽力したことでも知られる人物であり、夫人との共著『オーストラリアの魅力』がオーストラリア観光局推薦図書に選ばれたほか、ポートスチープンス市から名誉市民の称号も贈られている。著書多数。

「2016年 『国司浩助の生涯に学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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