洪岳宗演。明治大正期の臨済宗の僧。1860年、若狭国生まれ。慶応義塾卒。禅をZENとして欧米に伝えた僧侶として知られる。1893(明治26)年のシカゴ万国宗教会議に参加。このとき通訳として同行した鈴木大拙が、後に禅を欧米に広めた。また夏目漱石、徳富蘇峰などにも影響を与えた。著書多数。1919年没。 「2019年 『禅に学ぶ明るい人生』 で使われていた紹介文から引用しています。」