賢く「言い返す」技術: 人に強くなるコミュニケーション (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
3.21
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本棚登録 : 791
感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837925811

感想・レビュー・書評

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  • 悪くないと思います。

    職場が変わって平和になったので読みたい本ではなくなってしまったので流し読み。

    使えそうなのが、オウム返し。
    お前は使えないな〜→使えないとは、どういうことでしょうか?
    これはいいかも。

    あと効果的じゃなくても言い返して、反論が帰ってくる、つまり面倒臭いやつと思わせるとこが大事。

    確かに、言いやすい人=大人しい人なんですよね。

    嫌な人に困らされてる人、解決のチョットしたヒントにはなるかもしれません。

    ダメ元で読んでみるのもいいかもしれませんよ。

  • タイプ別・シチュエーション別に、こちらに攻(口)撃を仕掛けてくるような困った人に対して反撃できる「ちょっとした一言」が満載。とっさにこのように対応できるかは分からない(ある程度訓練が必要な気がする…)けれど、読んでおいて損はない内容である。

  • なんかこれ読んだせいで捻くれた気がする、、、笑

  • もう一度、ゆっくり言ってもらえませんか?
    使ってみます!

  • 自分が傷ついた時の対処法として有用だと感じた。一方で他人を傷つけてないか…と考えた。

  • これは非常に参考になる。
    私の周りに私に対して嫌がらせや陰口を叩く人はいない。
    なのでそんなに使うシーンや具体的な人物をイメージしながら聞いた訳ではない。

    ただこのような選択肢を持っておく事は非常に大事だと感じる。
    なぜなら突発的な出来事に対応するためには事前の準備が必要だからだ。

    そしてそれを言う/言わないは、こちらの判断で決めれば良い。
    ちょうど今日あったのが皮膚科に行っていつもの薬を処方してもらおうと思っていた。
    いつもの先生ではなく別の先生が対応してくれたが、前回以外の薬が何があったのかと思い最後に「前回どのような内容を処方してもらってましたか?」と聞いたところ、なんだかめんどくさいことでも対応するように鼻で笑われたような対応をされた。
    その時に「何か私の発言に気になる事はありましたか?」とアサーティブに伝えることもできる自分がいた。
    これは突発的な対応を事前に準備できていたためであろうと感じる。

    何かあった時に事前に考えておかないと人はびっくりしてしまって対応することができない。
    そして後からあー言えばよかった、あー返せば良かったと言うように後悔したり、イライラしたりしてしまうと思う。
    そのためのの練習として本書は非常に参考になると思う。

  • タイプを特定して一段上に立つ
    醒めて、怒る
    性善説を捨て、ペルソナをまとうことも必要
    褒めてしまえ場合では怒りにくい
    それは面白い意見ですね
    ジェスチャーだけで返す

    職場の関係は仲間であり競争相手
    攻撃の本音に嫉妬、羨望、勝ちたい、自己愛

    笑顔で、それってどういう意味ですか。教えてください。

    相手を打ち負かしても勝ちではない

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/729700

  • 残念ながら役に立たなかった。
    作者自身が病院という限られた社会の中でしか生きてきてないからか、リアリティが足りないというか…。

  • まとめ
    ①攻撃してくる相手のタイプを分析して自分が一段上に上がる
    ②攻撃されて言い返せなくても相手の目をみる 
    悔しくても今は場数を踏んでいるんだと自分に言い聞かす
    ③シリアスに考える必要はない。攻撃にはタイプがあり、そのタイプに応じた理由で攻撃をしているだけで、自分が憎んでる まで思うのは考えすぎ。「ああ言ってるけど〜という理由で言ってるだけだな。」と思って流しとけばいい
    ④今すぐ解決しようと思わなくていい。時間に任せるのも有効。幸福こそ最大の復讐。その場での勝ち負けは小さな話。人生は長い。

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著者プロフィール

1961年生まれ。大阪大学医学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。専門は精神医学、精神分析。フランス政府給費留学生としてパリ第八大学でラカン派の精神分析を学びDEA(専門研究課程修了証書)取得。精神科医として臨床に携わりつつ、精神分析的視点から欲望の構造について研究。日生病院神経科医長、人間環境大学助教授を経て、現在、神戸親和女子大学教授。著書に『オレステス・コ
ンプレックス—青年の心の闇へ』『17歳のこころ—その闇と病理』(共にNHK出版)『分裂病の精神病理と治療7—経過と予後』(共著、星和書店)など、訳書に『フロイト&ラカン事典』(共訳、弘文堂)などがある。

「2005年 『攻撃と殺人の精神分析』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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