大草直子のNEW BASIC STYLE:理論派スタイリストが私服で解説! ベーシックがいつも、いつまでも新しい理由 (単行本)
- 三笠書房 (2019年12月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837928102
作品紹介・あらすじ
◎ベーシックな服は一生素敵!
20代、30代、そして40代。一貫して私のおしゃれの土台はベーシックです。
奇をてらわず、着る人が、選んだ服よりも際立つべきだと考えます。
だからこそ、時代によって、その時の自分のコンディションや状況によって、
丈やシルエット、色合わせ、素材を変えて、新しさやスピード感を表現するようにしています。
ベーシックこそ毎年生まれ変わるべき。そう、「ニューベーシック」です。
毎年毎年「違う自分」になる必要はなく、だからといってベーシックに安心してあぐらをかかない──。
そのための、アイテムの選び方、組み合わせ。
長い時間をかけて手にした「マイベーシック」を
効率よく楽しく、新しい味にしていくアイデアをご紹介したい!と思います
私服&オール撮り下ろし144体!
この1冊で、理論派スタイリストの「考えるおしゃれ」が全てわかる!
感想・レビュー・書評
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おしゃれだなぁと。
うまく言えないのですが、しっくりくるものが多かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
*ベーシックな服は、一生素敵。アイテムの更新ルールから、着まわし術まで。大草直子の「考えるおしゃれ」、決定版!all撮り下ろし144コーデ!*
初期のこの方のファッション感にかなりの影響を受け、名著「おしゃれの手抜き」は今でも時々見返すほどのファンでしたが…
なんだか、随分と遠くに行ってしまわれましたね。と言うのが正直な感想です。
確かに、コーディネート自体はとってもお洒落で素敵なのですが、ファッション誌の紙面そのまま。流行モノかつ非日常的なものが多く、‘普通の中年女性‘の参考にはなりそうもありません。
‘普通の中年女性‘は、背中のばっくりあいたニットもライダースジャケットも着ないし、秋冬コーデに素足サンダルも合わせません。
ましてやコートやジャケットは羽織るものではなく、着るものですしね…
そもそも、ベーシックって何でしたっけ?毎年更新しないといけないアイテムなら、一般的にはベーシックとは言わないんじゃ・・・??と甚だ疑問。
私物の小物たちがハイブランドなのは眼福ですが、それも相まって「お金のあるスタイリストさんの着こなし特集」に終始した本に仕上がっています。その視点で読むならお勧めですが・・・大草さんの変わりよう、残念無念です。 -
素敵だった!
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図書館にて。
相変わらず素敵。
同年代のモデル体型ではない着まわしには勇気付けられる。
ただ、今回は冬っぽいアイテムが多かったかな。
真夏に読むのは若干きつかった。 -
元々大草直子さんのスタイリングは雑誌でよく見てるけど、、、
自身がモデルとして出てるから、低身長な私でも着用イメージがつかみやすくとても参考になる。着用サイズについて、大草さんのブログやインスタで質問したら丁寧に回答してくれる、それかコメント欄を見ると誰かが質問してたりする。
また着用してるのは定番アイテムが多いので、雑誌の着回しでよくある同じものを買おうとしても完売、という事態が起きにくいのも素敵!
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Instagramで大草直子さんを知り、この本を手に取りました。コーディネートのセンスはもちろん、文章の表現力が素晴らしいです。単なるHow to本ではなく、自分らしくお洒落を楽しむヒントをくれる1冊だと思います。大草さんの笑顔がとっても素敵でこんな大人の女性になりたいと思いました。30代、40代以上の女性におすすめだと思いますが、幅広い年代の女性に是非読んでもらいたいです。