- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837955986
作品紹介・あらすじ
"成功人生の基本"が一読で身につく不思議な本。
感想・レビュー・書評
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なるほどなるほどと、なんかもっともっと自由でいいんだなぁーと、改めて思い返される一冊でした。
私は相当自由かと思っていましたが、もっともっと自由で、人生めちゃくちゃに楽しんでいいんだ。と。
ついでにそのやたら人生楽しんでる姿が、いい子育てになる。となんとも頼もしいことが書いてあり、 そうか、私が目一杯毎日楽しんで充実している姿を新しい育児の姿勢として、受け止めていいんだ。ということがとってもわかりやすく書いており、あーもっともっとなにしようーって思い始める彩海でした。 -
就寝前のフォトリーディング。訳者は渡部昇一氏で、訳者まえがきに本書の要点を二つにまとめている。ひとつは人生を自分が選択すること。もう一つは現在を大切にすること。また自分が幸せになることを自分がブレーキしてしまうことに対する話もあるとのこと。面白そうだ。
高速リーディング。ざっと飛ばした。以後もう一度高速を交えて読む。
読了。数ある自己啓発本の要素はちゃんと収めている要約のような良書。著者が心理学者&元精神分析技師なので、その点の説得力は多々あり、自分のクライアントの例をたくさん出しているのでわかりやすい。
要点をいくつか挙げる:
自分の感情は自分でコントロールできるしそうするべき。
自主的な態度は知的な態度であって、そういう知的な人々には欝的症状がない。
現実を避けることで未来を理想化して奇跡を求めるよりも、今を生きてその中で受ける恍惚感に浸れ。
自分を陥れ不幸になる傾向は自覚されるべきで、自覚されることでその思考からの解放が始まる。
そのような自分を変えるために、小さなことから自分のために(幸せなことを)自分の決断と選択によってやってみる。
どうしてもネガティブな思考から抜けられない人は、一日の中にネガティブなことを考えても良い時間を設け、その時間の外ではその時間を目指して心をポジティブに保つ。そしてネガティブな時間をだんだん少なくする。
面白いがやはりこの世的な自己啓発であって、肉の努力が要求される。星四つ。