自分の人生に一番いい結果を出す幸福術

著者 : カール・ヒルティ 齋藤孝

• 三笠書房 (2007年5月25日発売)

感想・レビュー・書評

[しょうへいさんの感想 · 2021年6月21日]

◾️概要
幸福感を高めるためのエッセンスを知るため、読みました。最も印象的だったのは「幸福感とは自分が感じ取っていくもの」です。古くから、能動的な姿勢が幸福感の源泉だと言われていたことが分かりました。

◾️所感
分かりやすくまとまっていて、スムーズに読み進められました。ウェルビーイングの重要性が説かれる昨今、改めて幸福とは何か考えさせられました。

[むらけんさんの感想 · 2012年2月27日]

ヒルティの幸福論から齋藤孝氏がエッセンスを抜き出し、より平易に表現した本。
内容的には示唆に富んだものが多い。
やはり原著を読みたくなる。

[あゆまるさんの感想 · 2012年2月14日]

斎藤孝さんが訳・監修をした、ヒルティの幸福論の解説書。
ヒルティは仕事が好きになるのが幸せであると説いていました。
その仕事の取り掛かり方、時間の使い方が指南してありました。
とにかく、得意な所から取り掛かる。とにかくやる。やるうちに、やる気がこんこんとわいてきて、部分しか見えなかった仕事が、だんだんと全体を見通せるようになっていき、自分の工夫をこらせるようになると、仕事が楽しくなってくる。
そんなことが書かれてありました。

[びあしん慶次郎さんの感想 · 2010年9月6日]

今をより充実させ方法を知りたくて読書。

ヒルティの本は初めて読んだ。原書で読んでみたくなる内容だと思う。

暇な、考える時間を作らない。やりたいことから手を着ける。とりあえずやってみる。仕事に熱中する。仕事をしながら休息することを考える。何事も自分に原因があると考える。毎日毎日の積み重ねがいい人生を作っていく。小さな達成感を多く味わいつつ、自分の内側、心を磨いていく。

今の気持ち、感情をノートへ書き出してみる。悩み、目標、達成したことなど何でも。今も書いている目標達成ノートをもっと書いてみるようにする。

読書時間:約35分