深層心理テスト (王様文庫 C 10-1)

著者 : 清田予紀 ペルソナ学会

• 三笠書房 (2000年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[光屋神路祇さんの感想 · 2013年10月21日]

前半は小説＋心理テスト、後半は心理テストで構成されています。小説は面白くない上に、唐突に始まり唐突に終わる不自然さが拭えません。なぜ最後まで小説を使わなかったのか、さっぱりわかりません。面白くできなくて途中で諦めたような印象さえ受けます。
心理テストに関しては結果だけが提示されており、なぜそういう結果になるのかがさっぱりわかりません。私には信用できる情報とはとても思えませんでした。

レベル：１９７

読まない方がいいですね。信用して使うと害があると思います。
飽くまでゲームとしての利用に止めておいたほうが良いでしょう。

[眼鏡さんの感想 · 2007年9月29日]

暇潰しに良いかなと思って買いました。
ミステリストーリーを読みすすめながら心理テストを解いていくという仕立てになっています。
ちょこちょこと心理学プチ知識があったりするのが良いですね。

著者プロフィール

清田予紀（きよた・よき）
心理カウンセラー。ペルソナ学会主催。早稲田大学卒。
自己表現をうながす心理学講座や講演、カウンセリングを通じて主に若者の心理をモニタリングし、その研究成果を著作に活かしている。
主な著書に、『時間を忘れるほど面白い人間心理のふしぎがわかる本』『知れば知るほど面白い人間心理の謎がわかる本』『それ、「心理学」で説明できます！』『見えすぎて面白い人間心理のウラがわかる本』『人はなぜ、噂に動かされるのか』『「鬼滅の刃」で心理分析できる本』『ジブリアニメを心理分析』『「プラス１秒」気分転換の心理学』（以上、三笠書房《王様文庫》）などがある。

「2022年 『「世界のすごい人」が使った心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」