ちょっとしたことで大切にされる女 報われない女: 男と女の「脳の違い」を知ればうまくいく! (王様文庫 E 47-1)

著者 :
  • 三笠書房
4.19
  • (10)
  • (7)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 173
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837967446

作品紹介・あらすじ

「なぜ?」「どうして?」
男と女の〈すれ違い〉がなくなる本

この「話し方」「ふるまい」「心くばり」で……
女性がいちばん、ほしいものがすべて手に入ります!

素直に口に出せなくて、
だけど察してほしい、あの気持ち……。
なぜ、気づいてくれないの?

男と女の脳は、驚くほど違うのだから、
それも当然。

だからこそ、
「いい女、かわいい女、できる女」になる、
言葉の紡ぎ方、情の交わし方が、あるのです。

◇ 男には「責務」を与えればいい
◇ この「問いかけ」で男は気持ちを揺さぶられる
◇ こんな「無邪気さ」は無敵
◇“イヤな気持ち”の処理法
◇「いい子ちゃん」で自分を苦しめないで
◇ 女を艶やかにする「知的な生き方」

「運のいい女」は、実践しています
 ……賢く、戦略的に生きなくちゃ!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 僕は愛を証明しようと思うナンパ指南書を読んでその女性版を読んでみたいと思って手にしてみたけどタイトル通り「攻め」の話ではないので正直退屈だった。

    そして書いてあることは大体予想のつくものだった。脳科学の専門用語がちょいちょい出てくるもののだいぶざっくりしてて深掘りしないもまま終わるので説得力に欠けてしまう。

    32歳を過ぎたら全ての男の母になれ!は気持ち悪い言葉すぎて個人的に引いてしまった。歳を重ねるごとに相手への反応は弁えた方がいいと言う事だと思うけどこの言い方はきつい。出版年を気にせずに読んでたけどこのワードが出た時点で古いんだなと思った(出版2015年)
    だってその後に女は男の浮気くらい黙って待ちなさいという言葉が出てくるから…

    大丈夫。という言葉が多すぎてこの本は生きづらさを感じたり自己肯定感が低く不安定な女性向けな本なんだと理解してからこの本を選んだことを失敗したと思った。

    全体を通して大丈夫(微笑)のテンションで優しく励ます口調が私をげんなりさせた。

    男にはこうすれば良い。こう伝えれば良い。と言う話は性別関係なく言えることが多い。

  • ストレスがたまると脳の使い慣れている回路だけを漫然と使う様になるので、思い込みが激しくなったり、過去の呪縛にとらわれやすくなったりする


    運が良い人とは、
    3パーセントの潜在意識で感じたことを、97パーセントの顕在域に要領よく伝えられる脳の持ち主

    一人で勝手に悩んで、悪い想像をめぐらせて、自分はないがしろにされている、と思い込むのは女性脳の悪い癖

    人が思い通りにならない事を、私を軽んじているから、なんて解釈しない事

    母の様な気持ちで出てくる言葉がベスト

    別々に帰りたくないから一緒に暮らす様になった

    頼りにして甘えて自分の相談役にする

    脳のイメージ領域と身体制御の領域を連帯して使う趣味が小脳を活性化させ、ストレス解消になる。ポイントは単に座学で勉強するのではなく、身体を使うこと。イメージを出力する事。小脳が元気になるだけでなく、身体に覚えこませた経験が腹に落ちる感覚を掴みやすくしてくれる。人が生きていくためには腹に落ちる事がとても重要

    脳が悪い記憶を消すまでに要する時間は49日。

  • 男女の感覚の違いを感情論ではなく、異なる脳の違いから解説していて分かりやすい。程遠いことではなく、すぐに意識して実践できることが明確に書かれていてとても良かったです。恋愛に悩んでる人にオススメしたい一冊。

  • 黒川伊保子さんの本は何冊も読んでるのに、毎回新しい発見があります。
    自分が苦しいこと、がんばっていること、悩んでいること、みんなこういうことだったんだ!と思えるし、まわりの人もそうなんだろうなぁと冷静に見つめ直すことができます。
    誰が読んでもみんなにやさしい。
    しんどい時に、悪いことばかりではないよ!と思えるおすすめの本です!

  • タイトルから想像していた話の流れとは違って、とてもさっぱりと分かりやすい脳科学に沿って書かれた本。女性が生きやすくなるような話題があって、私は結構すきです。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

黒川伊保子(くろかわ・いほこ)
1959年長野県生まれ。奈良女子大学理学部物理学科卒業。
(株)富士通にて人工知能(AI)の研究開発に従事した後、コンサルタント会社、民間の研究所を経て、2003年(株)感性リサーチ設立、代表取締役に就任。脳機能論とAIの集大成による語感分析法を開発、マーケティング分野に新境地を開いた、感性分析の第一人者。また、その過程で性、年代によって異なる脳の性質を研究対象とし、日常に寄り添った男女脳論を展開している。人工知能研究を礎に、脳科学コメンテーター、感性アナリスト、随筆家としても活躍。著書に『恋愛脳』『成熟脳』(新潮文庫)、『人間のトリセツ ~人工知能への手紙』(ちくま新書)、『妻のトリセツ』(講談社+α新書)、『定年夫婦のトリセツ』(SB新書)、『息子のトリセツ』(扶桑社新書)、『思春期のトリセツ』(小学館新書)、『恋のトリセツ』(河出新書)など多数。

「2022年 『女女問題のトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

黒川伊保子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
佐々木 圭一
ロバート キヨサ...
黒川 伊保子
デールカーネギ...
村田 沙耶香
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×