心を守るための99の方法: 「片足で立つ」「ひとりごとをつぶやく」「たくさん水を飲む」 (王様文庫 B 231-1)

著者 :
  • 三笠書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837969976

作品紹介・あらすじ

この本では、
心を「ホッ」とさせられるような99の方法を集めてみました。
「やらなければ」「やるのが当たり前」といった毎日を
少しだけ見直してみたら――というお話です。

たとえば、
・夕食はたっぷり食べる:充足感はお腹から覚える
・あえて道に迷う:「すぐ近くの知らない世界」に気づける
・長い映画を見る:「嫌なこと」が忘れられる ……
自分を縛っている【役割、正しさ、時間……】から
解放されてみませんか?

「パッ」と発散できる方法、こんなにあります!
◇ゆっくり話す
◇なるべく付箋を貼らない
◇「大丈夫だよ」と口にする
◇「簡単なこと」を全力でやる
◇お昼はコンビニに行かない
◇メールの返事は一呼吸置く
◇興味のないジャンルについて調べる
◇「ルール」をつくらない
◇アニメを見る
◇カラの湯船に入る
◇困ったら笑う……etc.

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で、心を守る系の特集で気になった1冊。仕事もプライベートもなんだか理想には全く近寄れず、モヤモヤしていたが、この時間も楽しむということを教えてもらえた本だった。
    自分のペースで楽しんでいきたい。



    ★深掘り型の知識を得たほうが、どんな状況に置かれても自分で自分を楽しませることのできる、「退屈しない人間」に成長できます。

    ★夜は思いきり、自分の時間をアグレッシブに使ってみましょう。
    ★楽しくなくてもOKです。趣味というよりは、集中できる何かに時間を投資するイメージ
    ★どんなに疲れていても「今日、自分がいた」という足跡を、自分の手でどこかに刻む。

    ★アニメを見る
    ★あるひとつの物語を解釈しようと全力で挑む経験は、いずれ重要となる他者への理解を、ゆっくりとですが育んでくれる

    ★本を読む
    ★心を遠くに置くためには、やはり優れています。

    ★できないことをことをどんどん見つけながら、のんびりと時間を使っていきましょう。それが今とこれからを生きていく、大事な思考なのだと思います。

  • 心を守るには、「心を遠くに置く」ことが大切。そのために、玉ねぎを切ったり、本の世界に没入して気分転換をすることが大切。今まで育てていた観葉植物が枯れたので、この本に紹介されていた「花を飾る」というのもいいな。

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著者プロフィール

東京工業大学「メディア編集デザイニング」非常勤講師、昭和女子大学「日本文学概論(近現代)」非常勤講師。大学入学共通テストに不安を抱く受験生を一人でも助けたいと思い執筆を決意。作家・編集者としても精力的に活動しており、著書・編書多数。主な著作に『重版未定』シリーズ(河出書房新社)、『書くための勇気:「見方」が変わる文章術』(晶文社)などがある。

「2020年 『マンガでわかる! 大学入学共通テスト[国語]記述式問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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