- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837976332
感想・レビュー・書評
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和民社長の思いが強く反映された論語解説書。同じような主張が繰り返されていて
少々耳障りが良くないところもあるが、強い意志をもちたいときなどはいいと思う。
ここまでわりきって人生を歩むのは至難ではないかと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「私は常に身近に『論語』を置き、くり返し読んでいる。一行読むたびに、今日自分のまわりで起きたことが頭をよぎる。そして、自分の生き方や仕事を振り返る。
こんなに面白い『論語』の真価を知ってほしい」渡邉美樹 -
2008年7月読了。
様々な著者が論語についての本を書いているが、この本は渡邉社長自らの経験を重ね合わせて孔子の教えを実践しようとするところが参考になる。 -
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▼ 100文字感想 ▼
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居酒屋和民を経営する渡邉社長。その経営理念の根本
にあるのが『論語』の教え。なるほど、まずは近くのお客
様を大事になど、マーケティングにいかせる部分が多い。
原文を独自の視点でわかりやす〜く解説してくれている。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■民は信なくんば立たず
信用を得るためにも誠実に生きることが大事
■これを知る者は、これを好むものに如かず
これを好むものは、これを楽しむものに如かず
■速やかならんと欲することなかれ、小利をみることな
かれ、速やかならんと欲すれば、則ち達せず、小利を
見れば、則ち大事成らず
■子貢問うていわく、一言にして以て終身これを行うべ
き者ありや。子曰く、それ恕か。己の欲せざる所は、
人に施すことなかれ
■「父と子の約束事」五か条を暗唱し、書いた日記や
読んだ本を題材にディスカッションする「父と子の
勉強会」を続けてきた -
ワタミの社長さんが書いた本。とても読みやすい。論語なんて難しそうと敬遠してたけど、読むと、ふむふむなるほどそういう意味なのか、と納得。
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この本は著者が論語を読んで学んできた感じてきたことをまとめた本です。
その中に
「過ちて改めざる、これを過ちと謂う」
とあります。
なかなか間違いを認めるのは難しいです。
新採の頃人事担当の上司に同じことを言われました。
それからは社会人として飾ることなく素直に間違いを認めて謝れるようになったような気がします。
論語では恕を大切にします。
恕は他人を思いやる心です。
「己の欲せざる所は人に施すことなかれ」
です。
これは小さい頃から親に口すっぱく言われ続けてきました。
もちろん子供達にも伝えています。
著者は賛否両論ある方ですが僕は自分の考えに似ているので好きな人です。
親から教えられたことも似ているのかスッと心に入ってきます。 -
間違って2回購入してしまった本
人生に起こり得ることは
論語で解決できる -
渡邉氏も論語信者だった。著者独自の経営哲学、人生哲学と論語がとてもマッチする。
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渡邉氏の解釈した論語。渡邉氏は数多くの自己啓発本を出版しているが、その中でもおもしろい本。
一つ一つの章が短いので、一日一つ読んでもためになる。