世界一受けたいお金の授業: 一生お金に困らない「稼ぐ、使う、貯める」技術 (知的生きかた文庫 わ 19-1)
- 三笠書房 (2013年11月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837982340
作品紹介・あらすじ
「お金」「経済」の流れがわかると、「見えないもの」が見えてくる!?
◎「飲食」「製造」「サービス」――どの業界が儲け率が高いの?
◎外資系企業が給料が高いのはなぜ?
◎「景気が厳しいですね」と言う人は、何もわかっていない
◎あなたの給料を、そんなに上げられない理由
◎日本の10年後、20年後の財政はどうなっているの?
◎夢を叶えている人・成功者の共通点とは?
……
「お金」「経済」に関係する「なぜ?」をこれ以上、わかりやすく書けない!
というくらい、基本的なことから書きました。
お金を「守りたい」「増やしたい」願いを叶える方法に、あなたを導いていきます!
この1冊で、未来をたくましく生き抜くチカラが手に入る!
感想・レビュー・書評
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タイトルの通り「お金」についての本です。
特に初心者でこれまで「お金」のことについて全く勉強してこなかった人にとっては網羅的に理解できるようになっているので経済本一冊目に最適です。
経理の知識であり、今や社会人でも知っておくべき(売上、粗利、固定費、変動費、利益など)事柄が家計やスタバ、国家を例にしてわかりやすく解説されています。具体的な数値も出されており、利益率10%で「優良」、30%超えると「超優良企業」という指標があるので参考にしてみたいです。
お子様がいる方は、早めにお金の本質について教えてあげた方がいいと思います。
何故なら、お金のことを知らずに社会に急に放り出したら、必ず苦労します。(私自身苦労したので。)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大したことないだろうと思って読んだら、ソコソコ大したことがあった!!!
ブロックパズルという簡単ツールを用いて、決算書を読み解くのは面白かった。売上、粗利、変動費、固定費などという概念が今更ながらざっくり理解できた。
業界によっての粗利率
卸 20-30%
製造 30-40%
サービス業orコンサル 50%~
本書ではブロックパズルを家計や、身近な飲食店でやってみることがすすめられていた。なるほど色々やって見たいと思う。
また、ブロックパズル以外の、部分も共感できる部分が大きかった。
- 最高の投資ば自己投資
- 物を買う時に費用対効果で考える
- 一番大切なのは、人脈
- outputを重視する
- ミクロとマクロ、縦軸と横軸の視点を持ち、様々に視点を変えてみる
最後に、これらは、コンサルの作者が高校生に講義したものまとめだということを知った。なるほど、分かりやすいわけである。 -
財務諸表の話を例え話を使って分かりやすく解説してる。
ただ、分かりやすくというが、分かってる話しかないので、全く面白くない。 -
普通のことが書いてある
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お金について全く知らなかったので、硬い文章多めの本はお金を学ぶ導入としてはきついな、いい感じのものないかな、と探していた時に見つけた本です。
すべてを網羅してるわけではありませんが、導入として今気になっていることを知るにはちょうど良かったです。
会社に入ってプロジェクト管理とか直接費、間接費、固定費、、、などなどなんとなくわかるけど、、、という単語を理解するのに役立ちました。視覚的に理解しやすかったです。
お店に入ってその場でぼんやり眺めながら試算してみよう、というのは、できたら楽しい&身に着くんだろうけど、ハードルが高いです。笑
かしこい人、経営者はそんな風に考えるんだなあと参考として読ませてもらいました。 -
社会人が読むレベルの内容ではない。
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普段あまり気にはしないけど大切なことが書かれている。
社会に出たばかりの人にはとても大切な知識になると思う。 -
30分で流し読み。お金のことを知らない若い人(大学生、新卒)向けかな。