ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の絶景: 太陽系から、130億光年離れた彼方の銀河まで (知的生きかた文庫 ぬ 1-1)

著者 : 沼澤茂美 脇屋奈々代

• 三笠書房 (2016年12月22日発売)

作品紹介・あらすじ

１３０億光年の時空を超えて、広大な「宇宙の旅」へ！

1990年、スペースシャトルによって打ち上げられた「ハッブル宇宙望遠鏡」。大気のない宇宙空間がもたらす驚くべき解像度と最新技術によって生み出された、美しく、そして神秘に満ちた「宇宙の真の姿」がここにあります。


　◇巨大砂嵐が地表を包み、空に漂う「火星の気候」
　◇オリオン大星雲は、夜空に浮かぶ「星のゆりかご」
　◇目に見えない「謎の物質・ダークマター」とは？
　◇宇宙で最も壮麗な「渦巻銀河」
　◇重力レンズが生んだ「宇宙のスマイル」
　◇宇宙の未来のカギを握る「ダークエネルギー」
　◇数十億年離れた「深宇宙」の天体　……etc.

楽しく、そして深く、「宇宙の謎」がわかる本！

感想・レビュー・書評

[take2015さんの感想 · 2017年2月11日]

壮大な宇宙の写真を見ていると地上の出来事がどうでもよくなってくる。あまりのスケールの大きさにめまいがする。嫌な日常を忘れさせてくれること請け合い。
寿命を迎えているハッブルの後継になるジェームズ・ウェブ宇宙望遠鏡が無事打ち上げられることを願う。

著者プロフィール

沼澤茂美：天文イラスト、天体写真の仕事を中心に執筆活動を行う。『星降る絶景』『ビジュアルでわかる宇宙観測図鑑』『星座の図鑑』（いずれも誠文堂新光社）など著書多数。

「2022年 『宇宙の図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」