カエルを食べてしまえ! 新版 (知的生きかた文庫 ふ 33-1)

  • 三笠書房
3.39
  • (3)
  • (11)
  • (9)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 182
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837986331

作品紹介・あらすじ

◎シリーズ累計13万突破のベストセラー、
 待望の文庫化!

◎なぜ人は、「どうでもいいこと」から
 先にやってしまうのか?


時間の質を向上させ、充実した人生を送るコツは
「カエルを毎朝一番に食べること」です。

この「カエル」とは、あなたにとって
最も難しく重要な仕事で、いまやらなければ
どんどん後回しになってしまうもののこと。

このやっかいな「カエル」を撃退するため、
本書では

・目標をはっきりさせる
・「80対20の法則」を当てはめる
・自分を奮い立たせる
・仕事を中断しない

など、効果抜群の21の方法を紹介!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 時間の使い方の質を高める工夫。

  • 2023/12/04

  • 効率的で創造的な人々は、最も重要な仕事からとりかかる。真っ先にカエルを食べてしまう。

    長い目で見て自分にとって本当に重要なのは何かという、はっきりとした考えがあれば、目の前のことの優先順位も容易につけられる。

    私にとって最も重要な仕事は何か?私にしかできないことで、本当に重要なのは何か?いま私の時間を何に使うのが最も有意義だろう?

    最も大変なことを一番にやる。

    私はいつも、八割方の完成度で仕上げ、後で手直しする。とにかく具体的な形にする。最初から完璧にしようとしてはいけない。何度もやり直してきちんと仕上げるつもりでいたほうがいい。不安を乗り越えるには、不安に思っていることをやるしかない。そうすれば、不安は消える。

    いま重要なのはなんだろう?と絶えず自問する。

    結局、あなたが成功するのに何よりプラスになるのは、重要な仕事を速やかに首尾よくこなす人だと言う評判を得ることである。その評判によって、あなたは自分の分野できわめて重要で尊敬される人になることができる。

    重要な仕事に速やかにとりかかる習慣をつける。仕事が速く、いい仕事ができる人だと言われるようになる。

  • 仕事ができるようになるための、時間の使い方や、考え方がいろいろ書いてある。目の前のカエルを食べるように、目の前のイヤなことでもすぐやれ!という本。(あくまで私の解釈)

    最近、「あんまり頑張りすぎない」と言う趣旨の本をたくさん読んでいたので、参考にはしたいが、少し違和感があった。常に向上心を持ってアグレッシブに生きていけるならいいけど、それに疲れちゃうようなタイプは、こんないろいろ言われてもなぁと言う気持ちになるだろうな。

    こういう人もいるのね。うらやましいわ位の受け止め方で私はいいかな。。

  • 毎朝、一番に生きたカエルを食べるよういすれば、その日の最悪事はもう終わったと安心して過ごすことができる。この帰るとは、あなたにとって最も難しく重要な仕事で、いまやらなければどんどん後回しになてつぃまうもののことである。その時点で、あなたにとって大いにプラスになる仕事のことでもある。

    もし二匹のカエルを食べなければならないなら、みにくい方から食べよ。
    もし生きたカエルを食べなければならないなら、座り込んでじっと眺めたりしてはいけない。

    マスターリスト、月間リスト、週間リスト、今日のリストを作る。
    10対90の法則。仕事をする前に10%の時間を使えば、90%もの時間節約が可能。

    毎日最低1時間でも、自分に関係あるものを読もう。

    十分な睡眠をとって仕事をする。

  • 自分のやりたい仕事がなんなのかも分からないし、毎日の計画を立てるつもりもないし、苦手なことはしたくないけど、生活を向上させるために、今何ができるか、何をすべきかは意識できるようになった。

    うだうだしてないで、とにかく何か行動する。

  • 【カエル=自分にとって難題で重要なこと】
    カエルを先に食べると、達成感・自尊心が高まりエンドルフィンが出て、ポジティブサイクルに突入する。
    これを習慣化させることが大事。

    この本は、私にとって沢山のヒントになる言葉や前向きになるような事が書かれていました。
    特に忘れないでおきたいと思ったものは…
    ①時間管理は人生管理であり、自己管理であること。
    ②自分の足を引っぱっているものは80%は内面的なもの。20%は外的なもの。
    ③「今日どんなに優れていても、知識や技術はすぐ時代遅れになる」
    ④楽天主義の特徴は、どんな状況でも「良い面を見つけ」「教訓を見いだそうとし」「解決策を見つけ」「たえず自分の目標について考え語る」ことができる人。

    他にもいろんな人の名言なども、自分にだけでなく周りの人が悩んでた時は教えてあげたいとおもいました。

  • ベストセラーの新版の文庫。
    本書の言うカエルとは、最も難しく重要な(でもつい後回しにしてしまう)仕事のこと。そういう仕事にすぐ取りかかりなさいと勧めている。
    全体を通して、特別画期的な内容は含まれていない。
    個人的に評価できる点は、各章の扉ページに名言が載っていること、各章が短いのでどこからでも気楽に読めることくらい。

  • 短く明瞭に書かれた、仕事の基本。
    基本ながら、この連鎖にはいっていきたい!と思える。

    “やりとげる習慣がつくと、いいことがある。何かをやり終えるのは気持ちがいい。うれしいことであり、誇らしい気持ちになる。
    仕事の大小、軽重にかかわらず、やり終えれば、エネルギーや意気、自尊心が高まるものだ。
    重要な仕事であれば、いっそう喜びも自信も増す”

    “仕事にとりかかる前に、「これは二〇パーセントの仕事だろうか?」と常に自問することだ。”

    “重要な仕事にとりかかり、やりとげることを「思い描く」だけでも、やる気になり、ぐずぐずしなくなる。
    つまり、重要な仕事でも、あまり重要でない仕事にかかる時間と同じくらいでできるということだ。
    違うのは、重要な仕事はやりとげれば自信と満足感が得られることである。重要でない仕事では、たいした達成感は得られない。”

    “気力を奮い起こすには、自分が既に果敢に行動を起こしているように振る舞うことだ”

    “ぐずぐすするのは、その仕事の重要な部分に自信がないからだ”

    “時間管理で極めて重要なのは、重要な仕事を「得意」にすることだ”

    “テクノロジーはあなたを助けるためにあるのであって、邪魔するためではない。テクノロジーの目的は、あなたの生活をよりスムーズで楽なものにすることであって、複雑さや混乱、ストレスをつくり出すことではない。”

    “テクノロジーに対する最善の原則は、「使うのをやめる」ことだ。”

    “食べたカエルが大きいほど、自分の力とエネルギーが高まるのだ”

    “前もって設定した時間帯に一定の仕事をあてている”

    “とりかかったらそれに専念し、完全にやりとげるまでほかのことに気をとられないことだ”

  • 「カエル」とは一番大きく重要なこと。一番重要でやっかいな事からすませなさい!!シリーズ累計13万部突破のベストセラー待望の文庫化!!(e-honより)

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ブライアン・トレーシー
プロのスピーカー、トレーナー、コンサルタントであり、カリフォルニア州に本拠を置くブライアン・トレーシー・インターナショナルの会長。彼自身、自力で道を拓いた億万長者である。20代半ばでセールスマンになり、ビジネス界でその才能を発揮。自分なりのアイデア、方法、テクニックを生かし大開発会社のCOO(最高執行責任者)にまで昇りつめる。30代でアルバータ大学で商業の学士を得、その後アンドリュー・ジャクソン大学で経営管理学の修士を取得した。22の会社と業界で働いた経験をもとに、1981年、全米各地で、講演やセミナーを通して成功の原則を教えるようになった。プロのスピーカーとなって以来、45カ国の400万を超える人々に自らのアイデアを提供してきた。コンサルタントやトレーナーを務めた組織は1000以上になる。
ベストセラー作家として、著書に『カエルを食べてしまえ! 新版』(三笠書房>)、『「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!』(ダイヤモンド社)、『フォーカル・ポイント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほか多数。

「2020年 『カエルにキスをしろ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ブライアン・トレーシーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
アンデシュ・ハン...
スペンサー ジョ...
エーリッヒ・フロ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×