敏感すぎて苦しい・HSPがたちまち解決: 気疲れしてもうダメと思っても大丈夫! (知的生きかた文庫 た 44-3)
- 三笠書房 (2022年5月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837987741
作品紹介・あらすじ
もう、苦しまなくていい。つらさを我慢しなくていい。
私も、HSPに苦しんできた一人だからわかります。
自分は、自分。
足が速い、計算が得意というように、HSPも、ささいなことに気づけるという才能です。
自分が苦しんでいたのはHSPのせいだ、とわかるだけでもラクになるはず。
HSPの特徴を理解し、この本の対処法を実践すれば、
もっとラクに、生きることが楽しくなるでしょう。 ――著者
これ全部、超敏感な人の才能です!
*相手に合わせようと頑張る
*「可哀そうな人」を見ると放っておけない
*相手の本質を見抜ける
*神経質なほど、細かな違いがよくわかる
*他人の気持ちや痛みが自分のことのようにわかる
こんなときどうする?
*就活や転職の面接はこう捉えよ!
*SNSの嫌なコメントに対して
*ミスが怖いことについて
*疲れているのに眠れないとき
感想・レビュー・書評
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たちまち解決・・・するかは分からないけれど手に取ってみた。
子どもがこの傾向があり、なかなか登校できない。
私自身も家族から、よく人を見ていると言われる。
そのせいか、新しい職場が苦手で辛く苦しみ休職。
読むと少し気持ちが楽になって、自分らしくで良いじゃないか、とひとり納得して、気持ち上向き元気になったのでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
HSPが5人に1人は先天的に授けられる性質なのかは未だに疑問である
HSPだから常に家族の顔色を伺ってしまうのではなく、常に家族の顔色を伺っていたからHSPになった可能性も十分あるよなあ
現在の情緒の不安定さをの要因を生まれつきのものと言い切ることは薬にも毒にもなりうる
ただ後天的な要因(概ね家庭環境)があるとすれば、尚更扱いは慎重にすべきであろう
認知が広まってきたとは言っても本質的な解明には至っていないのかな?というのが率直な所存
特に愛着障害やアダルトチルドレンとの境界線が曖昧に感じられる
✏自分に支配されない周囲の人に対して許せない気持ちが無意識に働く
✏HSPの人は他人との境界線も薄いと同時に、過去と現在の境界線も薄い。過去の出来事をいつまでも考え悩むのは、そのせいである。
✏「自分を信じる」ということが、HSPの人の才能を開花させる鍵となると思えてならない。
✏自分に影響を与える言葉は、心が欲している言葉
✏自己啓発本や宗教書を読み漁る人は、無意識のうちに自分の心が欲している言葉を探している -
例え話がわかりにくく、展開が飛躍していると感じる点があった。
タメになる内容もあった。 -
落ちているとつい手にとってしまうたぐいの本です。
特に目新しいことは何もないですが、それなりには気が楽になるかなあ。
すぐできる対処法がいくつかあるのは、とてもよかったです。 -
敏感体質の人は必見。敏感体質を武器にする方法。早速実践してみたい。