仕事も人生もうまくいく整える力: 禅が教えてくれる98の養生訓 (知的生きかた文庫 ま 41-11)

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837988052

作品紹介・あらすじ

「整える力」があれば、仕事も人生もすべてうまくいく。
まずは朝の時間を整えて。体調をどんどんよくすることから。

◎「ほどほど」を心得る ――「やりすぎ」はすべて身の毒
◎「朝坐禅」のすすめ ――心と体を整える最良の習慣
◎心が乱れたら即「掃除」 ――その大きなリセット効果
◎デスクは「整然」と使う ――“探し物”がストレスを生む
◎怒らないこと ――「怒りを頭に上げるな」という禅の教え
◎「旬」をいただく ――それは「心の栄養」にもなる
◎夜は静かに過ごす ――夜9時以降はスマホを断つ

禅が教えてくれる――
心・体・生活をすっきり、すこやかにする98のヒント。

感想・レビュー・書評

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  • 身の回りをいつも整理整頓する、それは「3業:身・口・意(行動、振る舞い・言葉・心)を整える」と人生が好転すると言う。何事もほどほどに、やり過ぎはしないと心がける、それには生活のパターンを考え無理しない生活が、強いては長生きのコツとなる。更に、笑顔、感謝を忘れず、好きなことを広げ、深める探究心をそそる行動をすることが免疫力が上がり、自律神経が整い、脳が活性化すると言う。今日から実行するのも遅くはない。

  • 新年明けて初めに読む本。枡野さんの文章は読みやすいので、さらさら〜と読んでしまうのですが、実践するとなるとなかなか難しい。
    「ほどほど」って難しい。腹八分目がいつまで経ってもできない私だから、全てにおいて、し過ぎる傾向がある。
    刺激に対する反応が良くも悪くも早いので、反応をぐっと堪えて「ほどほど」を味わいたい。まずは動作をゆっくり丁寧するところから始めよう。

  • 仕事に悩んで、タイトルにひかれて読みました。

    仕事のところはビジネス書と変わらない内容ですが、仕事に向かうために整えるための朝、夜、休日は関連しているということに改めて気づかされる内容でした。

    仏教的な話も多く、流石にお経を唱えることは難しそうですが、取り入れたい考え方、習慣は山盛りかなと思いました。

    ただ、本書の言うように、いきなりやりたいこと全部を実践すると、おそらく自分でやる場合は続かない内容なのかなと思います。

    なので、少しずつ実践していくこと、これが大事かなと思います。

    とりあえず、夜を特に今、改善したいなと思いますので、夜はゆっくり過ごすこと、仕事でだらだらいるのではなく帰れるときは早く帰る、21時以降はスマホを見ないなど、やれることからやっていくという感じで少しずつ自分を見つめながらやること、やめることを決めていければなと思いました。


    おそらく、読む人によっては、何を今さら?という感じかもしれませんし、細かく具体的な方法が書かれている訳ではないので物足りないと思うかもしれませんが、私はここまでシンプルに読めるというのが好きなので、また定期的に読み返してみたいと思います。

  • サクッと聴き終えたが、他の同様の本と変わった内容ではなくあまり残る物はなかったかな。

  • サラッと読了。
    同じ著者様の「放っておく力」もそうだったが、読んで理解し、生活に取り入れようと思うのだが、読み進めるほど記憶に残らず、何度もページを戻ってしまう。
    今度読むときは集中して、メモを取りながら読むのがいいのかもしれない。

  • 心身を整えるためには、「規則正しい人」になること。

    気が重い仕事も、難しい仕事も、退屈な仕事も
    主体的に仕事する
    必要なのはちょっとした意識改革

    心配や不安のほとんどは自分の心が勝手に作り出したもの。実態はありません。「妄想」なのです。そうとわかれば、「起こっていないことで悩む必要はない」と簡単に心から閉め出せるでしょう。

  • とても読みやすく、わかりやすかった。
    読むだけでも心が整うと思う。

    季節にあったお皿が欲しくなりました(^^)

  • 夜はネガティブな消極的な決断になりやすい。
    夜に決断は下さない。

  • 休日の過ごし方のところを読み直そうと思った

  • 私にとって休日は、
    ・家事をする
    ・家でダラダラ、積ん読本を読む
    ・本屋に行く
    ことが多いけど、
    「休日は、頑張って働いた自分や、あるいは家族に、何かご褒美になることをする」という考え方っていいなと思いました。

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著者プロフィール

枡野俊明(ますの・しゅんみょう)
1953年神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。2006年『ニューズウィーク』日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。近年は講演活動や執筆も積極的に行い、ベストセラー・ロングセラー多数。

「2023年 『仏にゃんのふわもこやさしい仏教の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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