フランスの美しい村・愛らしい町~素顔の街角、旅の記憶~

著者 :
  • 光村推古書院
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本棚登録 : 36
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838105595

作品紹介・あらすじ

パリから列車とバスを乗り継いで、フランスの地方から地方へぐるり一周ひとり旅。 9つの地方をめぐり、「フランスの最も美しい村」や "お気に入りの愛らしい町" を訪ねた旅の記憶。
花の香りが誘う愛らしい路地、祈りに包まれた聖なる村、光の祝福を受けてキラキラ輝く町。 そこで出会ったのは、犬を連れた住人たちのおだやかな笑顔や、ヴァカンスに訪れた人々のリラックスした表情。 噴水のまわりで遊ぶ子どもたちや、お気に入りの場所で居眠りする猫。
きっとその微笑ましいシーンのどれもが、ゆたかな表情を持った。 ゆっくりとページをめくりながら中世の小径を旅して、フランスのゆるやかな時の流れを感じてみませんか。
ひとり旅歴26年。「ヨーロッパの看板」「ヨーロッパの窓」「ヨーロッパの街角」の著者がお届けする 撮り下ろしの新作写真集。旅好きなあなたへ、そしてフランスが好きな方へのプレゼントとしてもおすすめの1冊!

感想・レビュー・書評

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  • この判型はなんというのだろう。
    手のひらより少し大きい正方形。
    なんとも可愛らしい本である。

    フランスには『美しい村100選』のような
    認定があるというけれど、まさにそういう風景
    がたくさん収めてある。

    アーチの向こう、扉。
    階段の向こう…

    どれももう少しこの先まで行ってみたいと
    思わせる写真ばかりなのがとてもいい。

    石造りの町並みも、ちっとも冷たくない。
    イタリアやイギリスにも美しい村はあるが
    やはり各々違う。

    説明書きがなくても、フランスだなとわかるのだ。

    不思議だなと思って注意してみると
    色とかのくすみ具合や、光の感じ。
    建築のなんとなくのニュアンスが
    …各国やっぱり違う。

    あとは、宗教。
    カトリックの国なんだなって。

    教会の写真を見ると
    礼拝堂って言うよりお御堂って思うから…。

    TVで「旅するフランス語」という語学講座の
    番組をご覧になっている方なら、是非ごらんあれ。

    もっとあの風景を見たいと思った方なら
    きっと喜んで頂けると思う。

    かくいう私もその一人。
    あの風景を歩いてみたい…。

    ほっと心がなごむ写真集だった。

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