東京ことば ―その過去・現在・未来

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  • 武蔵野書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838604722

作品紹介・あらすじ

 人口の東京一極集中の進展により、南関東一円に「首都圏言葉」とも云うべき、共通の言葉が生まれつつある。
 これは、今までの東京語系の、いわゆる「標準語」とはひと味違った、これからの「標準日本語」につながっていくものではないかとも考えられる。
 そうした意味で、江戸言葉から東京言葉へ、そして、首都圏に広がる新しい言葉へ、といった変容の足取りをたどる。

著者プロフィール

東京生まれ
東京教育大学(現・筑波大学)大学院博士課程中退。
香川大学教官・国立国語研究所言語計量第一研究室長・大阪外国語大学教授・学習院大学教授・東呉大学(台湾)客座教授を歴任。定年退職
モナシュ大学(オーストラリア)・カイロ大学(エジプト)・ネール大学(インド)・オーストラリア国立大学・上海外国語大学・北京/大連日語培訓部に出向。
専攻――近代日本語学・日本語語彙論・位相論
著書――
『国語語彙論』(明治書院、1978年)
『東京語――その成立と展開(明治書院、1983年)
『標準語』(誠文堂新光社、1991年)
『日本語の位相と位相差』(明治書院、1999年)
『近代日本語の文法と表現』(明治書院、2001年)
『近代日本語の語彙と語法』(東京堂出版、2002年)
『揺れ動く日本語』(東京堂出版、2007年)
『日本語雑記帳』(岩波書店、2012年)
『日本語スケッチ帳』(岩波書店、2014年)ほか

「2017年 『東京ことば その過去・現在・未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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