- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838711611
感想・レビュー・書評
-
著者がメーリングリストで茶人が交流する輪の中に入り、茶道にはまっていく様子がよくわかる。ははあ、この人が「粗茶一服」の登場人物のモデルだなあ、と思う人もいた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とてもわかりやすく、茶道について書かれています。
茶道に少し興味を持っている方におすすめ。 -
弱小茶道家元の若旦那を主人公にした『雨にもまけず粗茶一服』の著もある作者。インターネットを通じたお茶との出会いについての本です。
-
お茶を習っていた時、諸先輩方が恐怖でした。何でも出来て、知っていて、それを表に出しません。只お茶室の静寂さ、釜の音、香の匂い、薄暗闇に光る茶の色は好きだったなあ。インターネットMLの知り合いなら純粋にお茶を楽しめるみたいだ。他流派の人がいるのもいいし。お稽古再開しようかな。
-
この本を読んで、自分もお茶を始めようと思いたった元凶(笑)。インターネットと茶道、という一見ミスマッチに見える取り合わせから、著者がお茶にのめり込んでいく過程がなかなか面白い。
お茶を嗜んでいる人とのつきあいは気持ちいい、というのは同感。基本的に相手への気配りができる人が多いんだよね。